田母神俊雄氏、政府のコロナ対策批判に賛否の声 「感染したっていいじゃないか」に医師「完全に間違い」

11/30(水) 14:56配信
スポニチアネックス

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(74)が30日、自身のツイッターを更新し、第8波の到来が指摘される新型コロナウイルスについて持論を展開。賛否の声が上がっている。

 田母神氏は「コロナ感染者が増えているとまた騒ぎ出した。死亡者が特別多いわけでもないのにいつまでコロナで国民生活を縛るのか。何故コロナ感染だけ騒ぐのか」と批判。「感染したっていいじゃないか。もういい加減にしてもらいたい。多くの国民はコロナ騒ぎで儲(もう)かる一部の人たちの犠牲になっている。政府は国民を守れ」と訴えた。

 この投稿を引用リツイートした訪問診療医の田代和馬氏は「おっしゃられたいことはわかる気もしますが、『感染したっていいじゃないか』というのは完全に間違いです」と指摘。「感染しないに越したことはありません。感染していいウイルスって多分存在しないです」とつづった。

 田母神氏の投稿へは、「同感」「同じように思います!マスクもいい加減にしてもらいたい!」「全くその通りだと思います。防衛や経済の対応対策が今優先です!」といった賛同の声が寄せられた。その一方で、「いや感染して良いわけないですよ」「後遺症に苦しんでいる人もたくさんいますよ」「死者数が増えているのに」など反論の声も上がっていた。