HERE TODAY DIARY Season2

　毎日こんな風に外からチッチが私を見つめている。彼の座っているぬれえんの下には段ボールが置かれてあり、猫が二匹寝れる寝床がある。私の着古したセーターを追加したから寒さも凌げるだろう。

　昨日は久しぶりに体調が最悪でつらかったが、今日は幾分良くなった。この頃、疲れがたまっていたツケが爆発したのかも。ゆっくり眠りたいのに早く起きなくちゃならなかったり、法事の準備で落ち着かない毎日。
　母の一周忌は師走ということもあり、親戚も都合が悪く出席できないとの知らせも何人か出てきた。その度に会食の人数や引き出物の数を訂正したりなんかして慌ただしい。引き出物はまだ手元に届いてないので、早めにご香典を戴いたりすると急遽買いに行かなくちゃならないから焦る。あと一週間、ラストスパート！！

　とりあえず早く寝よう。風邪を早く治すために…。楽しみにしていた『坂の上の雲』、なかなか良かったなあ。次回も楽しみ

　今日は案の定、ダウンしてしまった。メールの返信も素っ気ない感じで返してしまい、送ってくれた皆さんスミマセン。

　ここのところ悩んでいたことが一つ解決した。あーこの二週間は本当に生きた心地しなかったなあ。
　悩みというのは年代によって重みも内容も違ってくるようだ。１０代２０代の悩みは、今と比べたら下らないことに思えてくる。恋愛で悩めるなんて本当に幸せだったなと思う。生きるだ死ぬだって思い詰めるほど、事態を冷静に考えればそこまで深刻ではなかったのにね(笑)。その時々で精一杯悩んで今があると思えばいいのか。経験を積むということの大切さに気づかされた思いである。


　そういえばオバマさんの会見、どうなったんだろう。デマだったのだろうか。いろんな人に会見するらしいよと言ってしまった手前、少し居心地が悪いぞ(笑)。

　風邪をひいたみたいである。鼻炎もちだから、さほど気にしなかったのだが今夜は関節が痛い。ひきはじめはいつもこうなんだよね。肩こりのひどいやつみたいな感じでもあり、早く手を打たねば！

　オークションは相変わらずポツポツと売れてはいるものの、二週間に一個売れるかどうかな状態になってきた。デフレは恐ろしい！
　発送はほとんどクロネコメール便で送っている。ネットで集荷の依頼をすると約束の時間に必ず来てくれるので助かっている。ただ、80円や160円のメール便一通というときは本当に申し訳ない気持ちになる。だからそんなときはＳＤ(サービスドライバー)のお兄さんに缶コーヒーを差し上げることにした。幸いにも我が家に来てくれるＳＤは親切で良い方ばかり。たまには大きな荷物をお願いしたいものである。
　オークションといえば、落札者さまに連絡先を教えてもらうとき、住所は書くのに郵便番号を書かない人がやたらと多い。必須と書いても書いてくれないことがある。そんなときは郵便公社のホームページまで行って調べなくちゃならない。読めない地名の時は本当に大変。どうしてもわからないときは住所と名前だけで発送するが、ＳＤのお兄さんが困った顔をしてしまうこともあるから申し訳ない気分。落札されたら、郵便番号は必ず書いてほしい。出品者は迅速に動きたいからその分、あなたの元に早く商品が届くかもしれない。ちなみに先日、落札→落札者からのご入金→発送→商品到着が二日間で完了するという、私の最速記録になった。我ながら素早い発送で気持ち良かった！！

　ハル姉の手術が無事成功した模様！兄弟を代表して長姉だけが毎日病室に通っている。彼女は昔からみんなの母親代わりだから、こんなときは使命感に燃えてしまうらしい(笑)。ハル姉も心強いだろうな。


おぉ！今日は向田邦子の誕生日だ。久しぶりに『阿修羅のごとく』でも観ようかな。

　この間までは真冬のような寒さだったのに、この何日かは秋に逆戻りしたように暖かい。家中に暖かい陽射しが入り、らいちと昼寝してしまいそうな勢い(笑)。

　夕べはヘンテコな夢を見た。詳細は忘れたけど、知り合いがいっぱい出てきて、何故かみんなで丁半をやっている(笑)。そこに古市コータロー氏がサラシと法被姿で「ようござんすか、ようござんすね？」と、サイコロを転がして勝負しているのだ。何故に丁半しているのかもわからぬまま、周囲に問いただすでもなく私自身も梶芽衣子みたいにサラシを巻いて足袋を履いていた(笑)。この間、チラリと勝新太郎の映画を観たせいだろうか。寝起きに思いだし、吹き出してしまった

昨夜観た作品は『最後の初恋』(2008年)
　ノース・カロライナの小さな町のリゾートホテル。親友から五日間留守を任されたエイドリアン(ダイアン・レイン)はたった一人の宿泊客を待っていた。やがて名の知れた外科医ポール・フラナー(リチャード・ギア)がようやく到着したものの、無愛想で機嫌が悪く深刻な悩みを抱えている様子。一方、エイドリアンは家を出ていった夫と離婚しようと考えていた。娘は反抗的な態度をとるのも頭が痛い問題。ポールとエイドリアンは全く違う人生を歩いてきた。互いに反発し合いながら少しずつ惹かれていく。三日目の夜、激しいハリケーンに見舞われたのを機会にようやく自分の気持ちに正直になるのだが…。
　ダイアン・レインとリチャード・ギアの共演は何度目でしょうか。その度に恋に落ちて熱いキスを交わしていますが、二人は本当に息があっているようで自然でいいですよね。大人の恋は一筋縄ではいきませんが、本当の恋を見つけたらそれが真実の愛なのでしょうね。いいなあって思いました。海辺のプチホテルでロケーションも抜群！恋に落ちない訳がない(笑)。ラストに衝撃的な結末があり、涙が出ちゃいました。最近の大人のラブストーリーでは佳作ではないでしょうか。ジェームズ・フランコも出てきますよ！

　久々に１５℃ぐらいの気温で暖かかった日。毎日このぐらいだったら最高なのだが、週末からまた寒くなるらしい。

　健康サロンに通っているおかげか、この時間眠くてしょうがない。それはすごく良いことなのだが、この時間がいちばんリラックスできるのでブログや手紙の返事を書いたり、ビデオを観たりして過ごしたいのでちょっと悔しい(笑)。少しずつ健全な体になってきてるのかもしれない。

　今日、サロンに来ていた女性が重症の糖尿病の友達の話をしていた。足が壊死して仕事にも就けないでいるんだとか。明日、その人を連れてくるらしいのだが、その方は病院にも行かず暴飲暴食なのだそうでサロンに来ても続くかどうかわからないという。病気で苦しんでいるのに、自分の体が少しでも良くなる努力もしないのは何故なのだろう。もうどうにでもなれ、ということなのだろうか。

　入院中のハル姉から電話が来た。暇で退屈らしい。これをきっかけに煙草をやめると決意した彼女だったが、今そわそわして落ち着かないらしい。６０年吸っていた父がやめられたのだから頑張ると言っていたが、早くも気持ちが揺らぎ始めているようである(笑)。
　手術は２７日の午後に決まったらしい。病院はサロンのすぐそばだから、お見舞いに駆けつけたいのだが長姉から“お見舞い禁止令”が出たので会いに行けない。普段はどうってことないのに、絶対会えないと思うと急に淋しくて溜まらないから不思議なものである。
　おまけに病院は今、新型インフルエンザの患者が毎日のように運ばれてきて、入院患者のお見舞いも制限されているらしい。「病院に行ったらうつるよ！あんた、体が弱いから死ぬよ」と、脅かされたのである(笑)。私は死んでも構わないからハル姉に会わせておくれよと、泣き崩れようと思ったが面倒くさいので大人しく諦めることに…。ハル姉、早く退院しておくれ！