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餅つき

 晦日は毎年恒例の餅つきの日で、私は六時に寝て九時に起きたから三時間ぐらいしか眠らず起床。
 外はどしゃ降りの雨だったけれど、倉庫は大にぎわいで餅つきが始まっていた。兄たちや甥っ子が交互について十一臼ついた!六家族分のお餅が姉たちによって素早く振り分けられる様は圧巻だった。
 お昼前にすべてつきおわり、我が家の二部屋をぶちぬいてみんなでお餅を食べた。食べ終わると男性陣は次々と昼寝タイム。相当疲れたようでイビキのすごいこと!(笑)


 あー今年もまもなく終わる。今年もいろいろありましたな。私は前半に事故が二回あり、外出もままならない状態には参った。それが一段落したら虫刺されで両足が象の足になってしまって医者通い。足のダメージで怪我ばかりしてた。今年は本当にツイてなかった(苦笑)。やりたかったことがほとんど出来ずに終わりを迎える。

 仕事の方は地方新聞やテレビの出演などが中心だった。新聞の私の震災リポは反響をいただき、現在も進行形だ。全国すべての新聞に掲載されるように、出版社の連中が先を進めてくれている。

 今年は復興元年。わが福島県は未だ困難続きだが、喜ばしいことに若者の復興に向けての意識が強まり始めている。完全な復興まではまだ始まったばかりで、まだまだ長い道程だ。各被災地は、大変ななかでも前向きに頑張っている。

 やり残したことが出来ずに今年は終わるが、来年は後悔なく過ごし、なにかやりたいことが思いついたらすぐに実行したい。


 今年もこのブログにお付き合いいただき、心から感謝しております。ありがとうございました。
 皆様にとって2013年が笑顔でいっぱいの年になりますよう、祈っております。
良いお年を(^_-)

また地震!

 今年も残すところ、あと二日。何だか今年も駆け足で過ぎていったように思う。振り返るのは明日にしておこう。


 昨日は空のことを書いたが、今日の午後は東北は全部揺れた。夕方の地震の時は最初、ミシッと音がして短い横揺れだった。浜通りでは震度四だったそうで、原発の作業員さんたちが心配だった。マグニチュード五クラスは、もはや緊急地震速報が鳴らないっていう余裕の日本(苦笑)。そのあと宮城で揺れ、秋田でも揺れたそうだ。
 師走の忙しいときに地震で片づけとか嫌だ。今年は元旦早々揺れて落ちたものを片づけたが、あれは散々であった。兄が文句を言いながら手伝ってくれたっけ(笑)。
 亡くなった父曰く「地震も水害も、今生きている人たちが死ぬまで終わりは来ない」そうである。だからいつも油断してはならないのだ。いい加減疲れるわ!!(笑)


 夜中に執筆しているときに聴く音楽はミリー・ヴァーノンやビル・エヴァンス、マイルス・ディビスなどジャズが多いのだが、秋からは畠山美由紀さんのアルバム『わが美しき故郷よ』を繰り返し聴いている。
 畠山さんは宮城県気仙沼市出身。SOUL BOSSA TRIO、Port of Notes、Double Famousのボーカルを経て、ソロデビューして十年経ち、彼女の故郷が津波で壊滅的になった。深い悲しみの中、生きることの困難や苦しみや歓びを歌に込めた。
 彼女の歌は今時のくどいR&Bな歌い方ではなく、まっすぐにやわらかく、そのなかにも強さがあり美しい。オリジナルの曲の他に唱歌やスタンダードナンバーのカバーも五曲収録。まさに癒しと祈り。彼女の歌に邪魔しないアコースティックな音色がたまらなくいい!
www.youtube.com






たくさんの拍手ありがとうございました
コメントも宜しくお願いいたします。

あの日の空

 窓の外は大雪。久しぶりに降った。年末年始の雪は本当に厄介だ。明日から買い出しは兄に頼むしかないなあ。


 買い物してたら後輩にバッタリ。震災から四国の方へ子どもたちと疎開していたが、家の建て直しが終わり、この冬休みから地元での生活に戻ったと言う。疎開先でたくさんの親切に感謝しつつも、子どもたちがなかなか馴染まずにいて元気がなかったんだとか。「やっぱり白河は最高です!」とにこやかに微笑む後輩。

 そうそう、後輩と話したんだけど、あの日二、三回東の方角で雷が鳴って、黒い岩壁のような雲の隙間から眩しい光が差し込み、この世とは思えない空だった。ご近所の人たちが「なんだあれ!」「モーゼの十戒みたい」なんて言ってた。それをたくさんの人たちが目撃している。
 ネットで何かの検索をしていたら偶然辿り着いたブログで今日、あの空と同じものを宮城の方が目撃していたらしい。何なのだろう。天変地異の前兆でないといいのだが…。



 イーサンが電話をいつものようにくれたけど、口調から殺気だっている感じがして少し怖かった。決算を出さなくちゃならないみたいで大変そう。それでも二回電話してくれて「今日も生きていてくれてありがとう」といつもの言葉。彼がお仕事でいい結果が出ますように。

 彼から震災の手記を預かっているのだが読みたい人いますか?
 「講演や記事を書くときに使ってくれ」と言われているのに、なかなか出番がないのです。あの日の混乱をリアルに書かれてあります。
 読みたい方がいらっしゃれば、このブログに近々公開したいと思います。








たくさんの拍手ありがとうございました

まだ過去にならないあの日

 なんだか疲れがとれなくて困った。年末年始の買い出しに出掛けなくちゃならないのだが、気合いが出ない。

 西郷(にしごう)村の各家庭に配布された『東日本大震災 3.11の記憶』を毎日少しずつ読んでいるのだが、ちょっと読んだだけで涙で何も見えなくなる。

 村民の他、浜通りから避難していらした方々、総勢五百人の手記と村内の被害の写真、福島県・日本全国の地震の記録(回数まで!)がまとめられている。
 なんだか地震が多いなと感じてたら、三日後ぐらいにいきなりきましたからな。今でもあの混乱は恐ろしい記憶として残り、それが未だに過去のものになっていないというのが事実だろう。
 浜通りに比べたら津波による被災もなく、大した被害ではないので偉そうなことは何も言えない。未だに自宅へ帰られずにいる人たちの苦しみなんて、何もわからないのだから。

 今年最後の仮設住宅巡りに行ってきた。去年より寒さが厳しいと皆さん仰っていた。窓ガラスがペアガラスになり、お風呂が追い焚き機能がついても、寒いのは寒いと(苦笑)。確かにね。
 お正月だけ自宅で過ごしてもよいという許可が出て、帰る準備をしているご家族もいらした。「でも帰ってしまうと里心がついた嫁みたいで戻りたくなくなくなったら嫌だよ!」と、切なそうに言うおばあちゃん。いつか、もう仮設に戻らなくてもいいよって日が早く早く来ることを祈る。







たくさんの拍手ありがとうございました!
やる気がわいてきまーす

温かいお布団にくるまり

 今日は爆睡した。寝不足で体が限界だった。起きてカーテンを開けたら外は真っ白だった。
 この冬は二月のような極寒。長沼毅教授がおっしゃるように氷河期が来てるのかもしれない。池には既に十五センチぐらいの分厚い氷が張っているくらいだから、尋常ではない。二月になったらどうなっちゃうんだかね…。

 この間、自力でベッドから自力で起きられなかったとき、チィ姉に掛け布団が重いって言ったのだが、今日お布団を持ってきてくれた。
 私のお布団は二十年ものの羽毛なのだが、チィ姉がくれたお布団は羊毛羽毛がダブルのやつだった。息子に買ってあげたのに使わないから、らしい。お布団は軽くてふかふか。有りがたい!
 もうお布団まで重いって、本当に私は体力が落ちたな。今年は弱っていく自分をたくさん発見している。動けるうちにやりたいことは即実行しておかないとダメだね。ふう…


 まだ疲れが抜けていないようだ。明日は仮設を廻る予定。早く寝なきゃと思ったらこんな時間でありました(笑)。
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誕生日 11月8日
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