HERE TODAY DIARY Season2

　今年もあと数分で終わる。SMAP解散しちゃうよ！彼らがいなかったから紅白は何か締りが悪かった。再結成、待ってるよ！！

　さて皆さん、今年もお世話になりました。今年も闘病中につき、いろいろご迷惑をおかけし、申し訳ない思いです。なかなか更新も上手くいかず、何だかめちゃくちゃな日が多かったですな(苦笑)。許してくださいな。
　今年も災害が多く、九州や鳥取から「東北の人たちの苦しみが分かりました」とたくさんメールをいただきました。他にも水害もあり、残忍な事件もあり本当に大変な年でした。
　生きているといろいろありますね。身近な人の死があったり、思いもよらぬことに足を取られて身動き取れなくなったり。すべては学び。何かが私たちに様々なことを考えさせられたり、他者へ思いやることを教えてくれている。その時、どう行動するかでその先の人生も変わってくるように出来ている。
　皆さん、神様の御褒美はありましたか？
　私は神様の御褒美、たくさんあった年でした。皆さんの優しさに触れ、助けてもらえたこと、心から感謝しています。病との闘いはまだまだ続きます。命が続く限り、このブログは続きます。ある日突然、止まって数日が経ったら、私は旅立ったのだと思ってください。その日はもう少し先。でも遠い未来ではないはずです。それまでたくさん語り合いましょう。

今年もお付き合いくださり、ありがとうございました！拍手をクリックいただき、心から感謝申し上げます。
良いお年を！

　今日は餅つきで早起きした。私が起きた頃には最後のお餅がつかれてた。ここ数年は三十路前後の甥っ子たちが代わる代わるついている。山下家の臼は４、５０年ものだけにそろそろ割れてきそうで心配だ。甥っ子たちは七臼連続でついてクタクタになっていたが、父は亡くなるまで毎年ほとんど一人でついていたんだから凄い。終わってからもあと片付けをし、その後には大掃除をキビキビとやっていたんだから超人だった(笑)。

　チィ姉が二日間仕込んで作った特製スープでお雑煮を食べたり、納豆餅(私は心臓の薬を飲んでいるため食べられず涙目！)、あんこ餅がテーブルに鍋ごとドーンと置いてみんなで食べた。両親もお仏壇から出てきて一緒に食べた。本当に賑やか！昔はこんな風に座りきれないくらいの人数で食事してたのだから、姉たちは支度が大変だっただろう。こんな大家族生まれの私はそういう血が流れているからか、料理をする時はつい山盛りに作ってしまう(笑)。わが家は二人しかいないのにね。

　明日は兄が夜勤なので、生まれて初めての一人大晦日を過ごす。スカパーで映画観ながら、のんびりと年越しそばを食べようかな。イーサンは深夜までお仕事になりそうだというし、誰も来そうにないな。









拍手ありがとうございました！
いつも本当にありがとう。

　テレビもすっかり年末の特番ばかり。バラエティーは喧しさに耐えられず観なくなったので、スカパーの映画を観ることが多くなりそう。でも年末年始は名作しかやらず何度も観た作品が多いかな。
　今年の紅白はSMAPが出ないので、イエモンを観るだけ。来年からは全く観なくなるだろう。

　体調が悪くてクヨクヨしてたところに、根津甚八さんの訃報が飛び込んできた。病と闘い、交通事故で事故の相手を亡くすという不幸、年齢によるホルモンバランスを崩してのうつ病等など、不運が次々襲い俳優を引退なさった。この間、知人から根津さんは言語障害と記憶障害に苦しみ、車椅子生活なのだと聞いたばかりだった。晩年はとても辛かったのではないかな。
　根津甚八さんといえば、ニヒルなイメージでどの作品も存在感があった。私の大好きな向田邦子先生の作品にも数作出演している。いしだあゆみさんと共演した『冬の運動会』では状況劇場の看板俳優ながらテレビドラマに挑戦した作品で若さゆえに葛藤する男性を寡黙に演じ、『隣りの女』では浅丘ルリ子さん扮するスナックのママと夜な夜な会話したり愛し合い、隣りの部屋では根津さんに思いを寄せる桃井かおりさんが壁つたいに密かに楽しみ、複雑な気持ちで聞き耳を当てている。この根津さんがなんかセクシーであった。
　向田先生は根津甚八さんを犬科と猫科に男性を分けると、猫科であると評した。
『犬が好きか猫が好きか。
　これは男性を選ぶときにもあてはまる。
　紺の背広で会社に通い、キチンと月給袋を持ってくる男。三十五歳になったらローンで家を建てる、と人生の青写真が出来ている男は犬型だ。女房の親戚の冠婚葬祭にも礼儀正しく顔を出し、勿論子供の運動会にも出かけていって二人三脚に汗をかく。退職金も計算に入っているから、女房を路頭に迷わすことはない。健康で安全である。
　そこへゆくと猫型は気まぐれで危なっかしい。
　職業にも女にも、いや自分の人生にすら忠誠を誓うことをしないから肩をならべて生きる女は大変だ。
　こういう男性を家に連れて帰って、「この人と結婚したいの」といったら、親はまずいい顔をしないだろう。「たしかに魅力はあるけれど、先ゆきお前は苦労するよ」と母親は愚痴をこぼすに違いない。
　たしかにその通りで、こういう男性は金銭だけでなく、愛情のほうも、毎月の女の家計簿の帳尻はキチンと合わせてくれないものだ。あなたにとって魅力のある男は、他の女にとっても魅力のある存在なのだから始末に悪い。第一、猫は犬と違って、首輪を付けていない。
　女もメス猫になってじゃれあうか、自分と全く違う一匹の雄を、ゆとりをもって眺め、いとおしみ、つきあっていく。道は二つに一つである。しかし、大抵の女は、半世紀にわたってその辛抱をする自信がないので、紺の背広を着た従順な犬型の男性を伴侶に選ぶのだろう。そして、魅力ある猫科の男たちに、ないものねだりの熱い視線と溜息を送りつづけるのである。』（「男性鑑賞法−根津甚八」）

　順風満帆に見えた彼の人生は平坦ではなかったけど、向田先生のこの言葉が頭を過ぎった。
「友達との間にも男と女だってそう。何もかも理解し
許し合っているはずの家族の間にだって不運は平気で
入り込んでくる。誰かのちょっとした気の弛みのせいで
あることもあれば、誰のせいでもないように思われる
ことだってよくある。でもきっと不運には何かしら理由があるのだ」

根津さん、安らかに…。













拍手ありがとうございました！

　とりあえずさっきの地震は大丈夫です！メールやLINEありがとうございました。震度四でした。やっぱり予想が当たってしまった。まだ小刻みに余震があるので警戒しよう。特に関東ね。寝床に避難用具を準備してください。懐中電灯、防寒具、靴、携帯電話(充電しておこう)、貴重品をそばに置いておくとお守りになります。年末なのに地震なんて嫌ですな。

　今日は私的には早起きの夕方四時前に起き、仕事が終わったイーサンと待ち合わせして今年最後のおデートした。
「今年もありがとうございました！不束者ですが、来年もよろしくお願いします」
　私たちは何かと丁寧に挨拶する(笑)。イーサンは今年も仕事に頑張り、新店舗の準備から社員教育、管理職的なこともやり本当にハードな一年だった。皆さんから頼りにされ、期待に応える彼のバイタリティーにはただただ尊敬する。繁忙期の今は年始まで遅くまで忙しい。それなのに私のために時間作ってくれて感謝。お疲れなので早く帰りましょって帰宅したら地震で、彼はお店に舞い戻った。お店は被害無しとのことだった。

　すごく寝ちゃったのは地震の前触れだったんだな。地震が起きたあと、頭がスッキリしてるもの。でもまだ油断はしていない。







たくさんの拍手ありがとうございました！いつも本当に感謝しています。

　昨夜はSMAPに泣きまくり、泣き疲れて眠った。起きたら夜の九時半だった。まぶたが腫れ、頭が痛い。泣きすぎて体調悪し。本当に泣きすぎだよ、私(笑)。

　年末年始の準備は明日からしようと思っているが、まだ分家の長兄宅が喪中なので本家のわが家は例年よりもシンプルなお正月になりそう。大掃除は同居している次兄が仕事なので出来ずに年越し。
　次兄は大晦日は夜勤らしく、一人で年越しそばになりそうだ。たまにはのんびりするのもいいね。長姉がいか人参を作って持ってきてくれないかなあ(笑)。食べたいなあ。

　
　『黒い十人の女』DVD発売決定めでたい！！早速、予約した。









たくさんの拍手ありがとうございました！