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『興福寺と会津』展

 らいちが昨日で12歳になった。チイ姉宅ではお誕生会が開かれた模様(笑)。大好きなお姉ちゃんに抱っこされて「ケーキ早く食べたい!!」って顔のらいち(笑)。来年は中学生だねとチイ姉にLINEしたら「お祝いは自転車か何かでお願いします」とのこと。らいちは自転車乗るのか?自転車に乗って中学校へ?!
 今日も福島は寒かった。やっぱりこの夏は冷夏になるそうだ。猛烈に暑い日はもう来ないかもしれないと思うと暑さに弱い私は嬉しい。それにしても寒すぎる。


 今、福島県立博物館で福島復興祈念展『興福寺と会津』という展覧会が開かれている。奈良県の興福寺から特別に仏像が貸し出され、とても賑わっているようだ。仏像は魂が抜かれて運ばれてきたが、映像や写真からは魂が入っていて生きているように見える。きっと千年以上人々に祈られているからその想いが仏像に入り込んでいるのだろうと感じる。
 興福寺といえばなんと言っても『阿修羅像』だろう。向田邦子脚本ドラマ『阿修羅のごとく』オープニングで出てくるトルコ軍楽にのせて説明される口上で知った人も多いだろう。
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阿修羅。インド民間信仰上の魔族。諸天はつねに善をもって戯楽とするが
阿修羅はつねに悪をもって戯楽とする。天に似て天に非ざるゆえに非天の名がある。
外には仁義礼智信を掲げるかに見えるが、内には猜疑心強く、日常争いを好み。たがいに事実を曲げまたいつわって他人の悪口を言いあう。
怒りの生命の象徴。争いの絶えない世界とされる。
彫刻では、三面六臂を有し三対の手のうち一対は合掌他の二対は、それぞれ水晶、刀枝を持った姿であらわされる。興福寺所蔵の乾漆像は天平時代の傑作のひとつ。


 もう暗記するくらい大好きなドラマだ。ドラマは四姉妹を軸に、酸いも甘いも阿修羅のごとく描かれている。阿修羅様は全てお見通しというわけだ。
 県立博物館へ行きたい気持ちもあるが、私には仏像が生きて動いて見えるから怖くて直視できないのだった。人形恐怖症はこういう時に損する。
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