今日は23℃を超える暖かさ。久しぶりにイーサンと(平成最後の?)デートに出掛けたが、地元は桜が満開でどこへ行っても綺麗な桜に出会う。家の近くのPanasonicの工場はたくさんの桜の庭を一般に自由に解放しているし、桜の木を家の軒先やお店の駐車場に見事な枝垂れ桜があったり、とにかくピンク色がたくさんで綺麗だった。
 日が伸びて19時ぐらいでも明るい。今日はコートなしで出たが、さすがに帰りは寒かった(笑)。

 平成もあと七日である。何でも「平成最後の〜」な毎日だが、いざ終わるとなると淋しさが募る。昭和に生まれ、平成で青春時代を過ごし、令和時代を迎えるのは昔あった明治の人の感覚が何だかわかった気がする。三つの時代を生きたって凄いことではないか。
 私は昭和の激動の時代を知らないが、最後の豊かさの中で子ども時代を過ごしたのは人生でとても印象に残っている。大人たちが輝きに満ちていて、今よりも生活を豊かにしようと夢見たり、頑張って働いたぶん新しい家電を良いものに変えていく姿はとても健全だった。若い人は恋愛したり、グループでスキーや旅行に行ったり本当に楽しそうだった。景気が良いとみんな余裕が出て生きることに夢中になるものなのかもしれない。今は物質的には豊かだし便利な時代だが、心は狭くなっている。みんな同じようにしないと弾かれてしまいそうな不安も見え隠れする。長引く不況は夢を持って生きることを失われた。
 令和は再び、昭和のような人情のある豊かな時代になるといいな。誰もが当たり前の生活を楽しめるような明るい時代。周りで困っている人がいたら手を取り寄り添う時代。それが私の願いであり期待でもある。






たくさんの拍手ありがとうございました!
今日は熱っぽいけど何とか大丈夫でした。