朝十時になり、暖かい日が差し込む廊下での練功が始まりました。

  まずはたっての練功です。
  約55分もの間、弛緩放鬆、自由太極、樹木の呼吸、鳥の舞、気のボール遊び、気の舞と、様々に組み合わせて練功を楽しみました。

  その後は坐式での練功です。
  坐式ゆらぎから気のボール当て、胴体貫気、体幹貫気、小周天、胴体周天、練丹と連続してきの感覚を体感し、気がつくと50分も経っていました。

  午前の残りは15分。
  抱気静功で、「空」への体感を楽しみました。

  昼休みは、みんなでお弁当です。

  奈良から来られている仲間の人からお漬け物の差し入れがありました。
  無農薬で育てたカブを麹で漬けられたとても美味しい漬け物でした。

  休み時間に、京都の仲間から質問が出されました。
  症状がある場合に、各経絡ごとに気を通すにはどうすればよいかと言った内容の質問です。

  そこで、午後からは、急遽、内容を変更し、概略的な手足の経絡のルートとメインになる経穴の話をしているうちに、四総穴から奇経治療の話へと話は広がり、、経絡経穴の勉強に1時間も費やしてしまいました。
  それから、手足の三陰三陽を個別に気を通鬆練習をし、その後、臥式で体を休めて、午後の講習を終えました。

  最近はノートではなく、ホワイトボード丸ごとをスマホで撮る人が増え(というか、殆どの人がそうなので)話しながら書くのではなく、最初に全部書いておいてから話をしなければならないようです。

  来月も元気に集まって下さいね。



● 和気 信一郎
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