【「気功の学校/治療部会」6月29日(土)】

 鍼灸師の二人が休んでいたので、最初に経絡の勉強をしました。
 経絡は線ではなく、手足を輪切りにし、それを陰陽に分けるように縦に切り、更に陰陽を同時に横に三つに切って、それを手足の先や付け根に向かって立体的に延ばした感じで理解すること、そして、それぞれのルートの場所(何処を通っているかという目安)として陰側を前から〔太陰〕、〔厥陰〕、〔少陰〕、陽側を前から〔陽明〕、〔少陽〕、〔太陽〕と名付けていること、更に、その手足の三陰三陽に配置されている経絡の名前「手の陰は肺、心包、心、陽は大腸、三焦、小腸、足の陰は脾、肝、腎、陽は胃、胆、膀胱」を説明してから、それぞれのルートで気を通す練習をしました。

 後半は、東洋医学の大事な点である心身一元を理解してもらいたいと考え、魂、神、智、魄、志の話や「内傷なければ外邪入らず」で、外邪は「風、暑、湿、燥、寒」などの気象条件で、内傷を引き起こすものが「怒、喜、思、憂、恐」などの感情の行き過ぎなどであることなどのお話をしました。

 東洋医学は面白いけれど、難しいですよね。
◆《気功の学校/治療部会》
*第一第三土曜13時半〜15時半/名古屋市市政資料館
*入会費(二千円)受講料(五回分五千円)体験(二千円)
*09019816957

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