【気功の学校/治療部会】7月6日(土)

 治療部会は今月一回で、来月の第3土曜までないために、少し、内容を濃くしました。

*まず、具体的な脈の診方であるユビの当て方や押さえ方のコツ、左右の寸関尺の比較の場合や陰陽での比較でのコツなどをお話してから実習に入りました。
 脉は、診慣れていないために、脈の観察は難しそうでした。

*次に、証の意味と、五行の相剋関係を使っての証の決め方の説明をしました。
 具体的な例を出してもらいながらの勉強です。

*そして、証に基づいて、「虚したるは其の母を補え」の理論から導き出される経穴の取り方として、「自経の母穴と母経の自穴」というややこしい話をしてから、具体的な経穴名を覚えました。

◆肝虚証→曲泉、陰谷
◆心虚証→中衝、大敦
◆脾虚証→大都、労宮
◆肺虚証→太淵、太白
◆腎虚証→復溜、経渠

次回は、経穴の場所を覚え、そこへの気の入れ方、剣指での気の入れ方の勉強をします。

◆《気功の学校/治療部会》
*第一第三第五土曜13時半〜15時半/名古屋市市政資料館
*入会費(二千円)受講料(五回分五千円)体験(二千円)
*09019816957