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『七草粥』

北風に吹かれ、

冷たい雨に打たれ、

雪溶けの透き間から顔を出す

ちいさな生命が健気です。





雪の下に芽吹く若菜を摘んで、


土鍋でお粥を煮て、


最後に刻んだ七草とお塩を加えて


味をととのえてできあがる七草粥は


おせち料理で疲れた胃を休ませる
と、言われていますが、


からだも ほかほか温まりますね。









 ゜。 :*゜ ゜*: 。


若菜摘む冬原(ふゆはら)にまだ春痛し


      ゜。.*゜ ゜*: 。


おいしい七草粥をと思って冬原に摘みに来てみたけど

指先が冷たいを通り越して痛くて心が砕けそう



最近はスーパーにも売ってるけどね…


香りがね…



『雪うさぎ』

年が明けて寒さが本格的になる一月には、

雪の積もらない地方でも

うっすらと白いものが落ちてくる。



その少しだけ積もった雪をお盆に集め

ちいさな雪うさぎをつくる。



南天の赤い実を目玉に葉を耳にしてできあがる


愛らしい雪うさぎは

お盆の上で眠ったようにうずくまり


暖かな部屋の中ですぐ溶けだしてしまう



翌日、お盆の中の赤い実や葉を

片しながら…


きのう降った雪さえも、

夢のなかの淡雪のように溶けてしまったようだ…



...................



南天の赤い実に憶(おも)う雪うさぎ


晴天に陽だまりの猫 笑いけり







圧縮ムーで初笑い♪


今年もよろしくニャ♪



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