『星降る南阿蘇2023』

以前友人らの計らいにより訪れたことのある、「南阿蘇ルナ天文台」さんと、福岡科学館プラネタリウムのコラボイベント。
プラネタリウムに訪れて、イベント系行きましたが初めてこんなに、人が、いる……!とまず驚き。

ルナ天文台さんの中のアトリエ内を闊歩する映像から始まり、懐かしさ満載でした。覚えてる〜〜と心の中で、その時の友人召喚したくなりましたね。望遠鏡の部屋も。
そういえば、ルナ天文台に行ったときのlog残していなかったので、いつか書き留めておきます。どこまで思い出せるかわかりませんが、色々濃かったから……色々と。

南阿蘇の綺麗な星空。
今日は福岡も天気よく、阿蘇の方もまあなんとも綺麗でした。オリオン座がやっぱり見つけやすい。私でもわかる星座です。
いえ、星は好きなのですがいかんせん、さっぱり見えず。あと望遠鏡などを揃えてみることもせず。ただそこに星があるなーって思うだけで、心の中はWe are ST☆RISHしています。
さておき。
オリオン座の話をするよーと言われて、構えました。ええ。
オリオン座っていうと最近の話題になった話があります。
それ来る?
ええ、きました。
「オリオン座のベテルギウスの超新星爆発」
既存の星座で、星が消滅宣言されているのはこれ以外知りません。
あのハイスペック望遠鏡で、今観測できるベテルギウスの姿を見せてもらいました。
形が不確定。変動の激しさ明るさは、最後の兆し。これはいま地球に届いた光を見ているだけで、すでに星はなくなっているかもしれない。はい、しんどい。
そう。光は届くまでに時間がかかる。
他にも、シリウスも見せてもらいましたが、それも8年前の光がようやく届いたもの。
8年前の2月なにしていた?五島にいっておりますね(雑記遡り)その頃に発した光を、今ようやく受け取っている。途方もない。
逆に、それだけかけても光は届くのも凄い。
(夏の星、ベガの光は25年かけて届くらしい)

あと、オリオン座のところ、目立つ星があるな〜と思っていたら、生まれた星みたいです。今からは太陽に相当し、新たな地球になるかもしれない子たち。ベテルギウスがとおーーーい未来消えるかもしれなく、そしてそのオリオンに新たな星が生まれているの、繋がりを感じてビッグ・ラブ。

ZTF彗星は存じませんでした。話題の彗星とのことです。稀な彗星の生の映像を見せたいコンシェルジュと、月の明るさのバトルが始終行われていましたが、最後、コンシェルジュの、「一応既存の映像はあるんですけど、折角なので生の映像を……っ」という粘り勝ちでした。

ライブ中継なので、なかなか赤裸々な画面だったり、悪戦苦闘がありつつも、今この時期のこの星を楽しんでほしい(星だけに?)というパッションは伝わりました。
星の何が好き?って、聞かれても明確には表現できないけど。以前葉加瀬太郎さんのプラネタリウム演目のときに「音楽と宙に国境はない」
というのが、一番近いかもしれない。誰にも等しく与えられるもの。
色んな場所、色んな人種の人も、空を見上げて星を見るのは一緒。

催しの中で、震災のときのお話もされていました。地上では生活もままならない状況に直面しながらも、空を見上げると星が綺麗に輝いていたのが印象的だった、と。街の明かりも消えさり、そんな中で、変わらず星はそこに綺麗に輝いている。一見絶望的にも思えますが、大きくかわる状況の中で、変わらないものがあることは目印になること。

星を見る、というだけで色々考えてみて、でも明確な答えなんて無い。ただ、星を見るのが好き。考えたくなるときも、考えたくないときも、星を見たくなるな〜って思います。星とは一体何なんでしょうね。
わからないけど、星を見たくなる。


関係あるようでないようなのが、うたプリも。
ST☆RISHの在り方が好きなのも、星が好きだからか。それともST☆RISHを好きになればなるほど星が好きなのか。それも分からないな〜笑と思いながら、好きなものは好きだから好きしかないじゃん、って心の中で一十木が答えてきます。そうよね〜。

振り返らずにつらつら書いたので、とっ散らかっていますが、これにて〆