最終回...やっぱり戦隊物はこうでなくちゃな!王道の勝利こそ似合うんだよ!
...正直、中盤は人数捌き切れてないんじゃないかって思ってた。何せ通常の戦隊2つ分の人数で作劇できてるのかな?と考えてた時期もあったから。多いが故に何人かに分けて行動を取らせられるんだけど、個別ストーリーの比率がどうにも...。
でも、まぁ全てぶっ飛ばしたのは「ヨッシャ、ラッキー!」これだよ。ポジティブバカ、ラッキーの決め台詞って、鬱陶しくもあるんだけど、どんなピンチだろうと言い続けてたら、仲間を鼓舞する魔法の言葉になる。
見てる側も「これで勝てる」「逆転だ!」って思えるようになっていった。
初っぱなから9人と言う人数ばかりがクローズアップされがちだったけど、終わってみればいつもより少し豪華なだけで、だけど安心のハッピーエンド。
本当の意味での評価は後々だとは思うけど、今はこれかな。
救世主達に感謝!!
今週のビルド...
これはちょっとしたトラウマ回だ...。今までにも新アイテムで暴走するライダーっていたけど、相手は強力な敵怪人だった。
今回はスマッシュに変身できるとはいえ人間。それをハザードのパワーを制御出来ないまま力を振るい殺めてしまった。
只でさえ自分が悪魔の科学者であったと言う事実を抱えていたのに、これは...。
戦兎の心情は如何ばかりか。あの落ち込みっぷりは可哀想なくらいだった。青羽に花を手向けに行ったら、青羽の幻を見て怯えてしまう辺りは本当にトラウマもの(戦兎に取っても視聴者に取っても)
あのあとの猿渡のセリフがなぁ...
「この戦争が始まった時点で覚悟は出来てたんだよ...」
これが兵士とヒーローの違い。最初から命のやり取りを覚悟している者と全てを守りたいと願う者。
どっちも正解なんだけど、「戦争」の最中ではヒーローの理屈は無謀でしかないと言う現実。
そして遂に始まる代表戦。
落ち込む戦兎の前に現れたのはスターク。全ての仕掛人は何を求める?
戦兎に「ハザードレベルを上げればハザードフォームで暴走するリスクを下げられるかもしれん」と言うが果たして?
来週、ビルド対グリス!
ふっふ〜…なんてのが昔、お昼の番組に有りましたなぁ...。
さて、何の日か?
なんと新たに今年から「プリキュアの日」だそうな。
15年前の今日、ふたりはプリキュアの第1話が放送された日で、それを記念して記念日協会に申請して認定されたとか。
そうか、15年か〜。...ライダーだとブレイドの頃かな?
まだまだ続くかね〜。