まぁ、年末の押し迫った時にクリスマスもないモンですが…(^_^;)

今回はキャラではなくストーリー紹介です。

「BATMAN/NOEL」(バットマン/ノエル)
なんとアメリカでも今年の11月に発売されたばかりの作品が邦訳されると言う普通はあり得ないスピードで出版されました。
通常だと早くても4、5年は待たないと出ません(と言うより邦訳が出るかどうかすら分からない)

さて…
本作の説明をするには、ある名作を知っておいた方が良いでしょう。

…もっとも自分もその作品を知っていたわけでわないのですけど(苦笑)

「クリスマスキャロル」という話をご存じでしょうか?
チャールズ・ディケンズ作の名著だそうです。

何度も映画やドラマにもなっており、ディズニーでもアニメ映画にもなった作品ですが…。

この「ノエル」と言う作品はバットマン版クリスマスキャロルです。

原作に登場する冷血、傲慢な商人「スクルージ」をバットマンに当てはめた物語ですが、実際バットマンは冷血漢ですからねぇ…(^_^;)他人からの忠告もあまり受け入れませんし。

そんな彼がクリスマスの夜に現れた3人の来訪者によって過去、現在、未来を見せられ考え方を改める…

と言うのが大まかな話の流れです。

人によって捉え方は様々な物になるでしょうが、これもまた「名著」と呼ぶに相応しいのではないかと。

…値段も他の邦訳本に比べると格段に安いですしね(笑)