Feb 17

ぼた雪。






昨日は、なんだか盛りだくさんの一日でした。
まずたぬきさんがお引越しした新居のカーテンを選ぶお手伝い。ワイン色のきれいなのがあったのでそれになりました。
そのあとデパートをぐるぐるして、ゲーム見たり手帳見たりiPhoneカバー見たりして。
で、ご飯食べよっかーってなったので回転寿司に行きました。

…たぬきさん、バレンタイン7つも貰ったそうです。
うわーん、モテ男やー!

「これって言うものなの?複雑な心境にならない、かい?」
「えっ、なんで?うれしくないの?」
「そりゃうれしいけど、ほんとに貰って嬉しいひとがいなかったから」

…わたし、あげてません。
付き合ってないしそんな恥ずかしいことできず。笑

「ねえ、なつき作ってきてよ」
「どぅえっ」
「こんどさ」
「わ、忘れ、なかったら、ね…」

可愛くないわたし。

私が先生のお話しばかりしてたらちょっとやな雰囲気が流れました。
ごめんなさい私先生大好きなんです…。

お寿司屋さんをでて、もうばいばいだねーみたいな話をしつつ、私がなぜこの間たぬきさんの連絡先を消したのか、と問い詰められ。

私、依存しちゃうんです。
嫉妬深くって、前にもそんなことがありまして、他の女の子と会うのも喋るのも見るのもやだ!ってなってしまって。
で、嫉妬するとお腹痛くなるんです。
お腹痛くなるのもやだし、されるほうも幸せじゃないし、だれも幸せになれないっと思って、もう、関わっちゃだめだってなって、…消しました。

つまり、好きになっちゃうから消しました!と。
もはや私が告白したようなものなのに、鈍感なたぬきさん。

で、もう次に会うのが最後にしましょうねみたいな話をしたら、「それはやだ」となり。
もう駅のホームに着いていたんですけど、もう少し歩こうということになりました。

さ、さむかった。強風でした。
たぬきさんが暖かい飲み物を買ってくださり、カイロ代わりにしながら、ふたりでしゃがみながらお話をしました。
BUMPのメーデーきいたり(どんな曲だっけ?ってなったので)、星見たり。

あまりに寒かったので「そろそろ帰ろうか」と頭を撫でつつ立ち上がるわたし。

「…もう、ここまでおれを行動させたのはすごいよ」

「なつきのことが…」
「ストップ!やめ!ストップ!」
「なに!」
「ちょっと!降りてどいて!ここしゃがんで!」
「なんで!」
「おんぶして!」
「いいよ」
「いいんだ!」

と、なぜかおんぶしてもらい。
おんぶってあれですね、めっちゃ体密着しますね。
足レギンス履いてたんですけどむにむにさわられ。

「わーあったか…」
「…なつきのこと、好きだ」
「……」
「……好きだ」

「…………返事、したほうがいいですか?」
「…うん」

「…一ヶ月、待ってください」

「それは、なんで?」
「私の卒業と、あと受験が終わるまで」
「一ヶ月かあー!長いな」
「三週間くらいです」

そうゆう問題じゃない。笑

「そろそろ、降りますか」

はい、なんと、おんぶしながら言われてしまいました。

「え、なんで?もう少し」
「重いでしょう」
「重くない」

ふにふにして気持ちよかった、と言われたときは顔から火が出ました。


で、言いたいこと言えたしすっきりした、ってことで帰ることに。
そうしたらたぬきさんはすっきりしたけど、私のもやもやが残った!ってなり、改札の前で少しお話しすることに。
10分くらいしていたら、なんと、電 車 が 止 ま っ た 。

お互い、爆笑。
1時間くらいしたら動き出すとのことなので、近くにあるたぬきさんのお家に避難させていただくことに。
たぬきさんはご友人と同居しているので、下心はないです。

それから同居人さんと一緒にドンキーコングやらボードゲームやらをやり、あっという間に時間が経過。
楽しかった、たくさん笑った。同居人さんが、いいひとすぎました。

「ほんとは二人きりがよかったな」

なんて嬉しい言葉もいただき。
ホームへ行くと電車が動いていたので、じゃあ、ばいばいだね、と。
笑顔で別れました。




…返事、考えないとなぁ。




すこしだけ



cmnt(0)




  


不恰好な愛ぽろぽろ
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