メモは取れない
どうもこんばんは、エコです。
今日は暑かったです。何もしてないのに滝汗って。
水筒とは別に塩分補給タブレットをこっそり隠し持っておるのです。
すれ違う人みんな心配してくれたよね。あんな暑いところで一人で大丈夫かと。
問題ないのよ
野外ステージがメイン活動の星ヶ丘妄想が捗るから!!!
初野外のゲンゴローがへろへろになってたりするじゃない。
つばちゃんが重いクーラーボックス担いで走り回るじゃない。
洋平ちゃんがエアギターでステージスターぶるじゃない。
朝霞Pはどんな時でもカーディガンを結んでるじゃない。
YES!!
YES and GO!!!!
暑さでどうかしてやがるぜ
その日のサークル室は、飛び散る火花と張り詰めた空気が支配していた。おはようございますと暢気な挨拶を飛ばせるような雰囲気でもなく、俺は火花の発生源に近い自分の席に身を落ち着けた。
実は、MMPのサークル室が殺伐とした空気になるのはそんなに珍しくもない。菜月先輩が不機嫌でいらっしゃったり、去年よく見た光景であれば三井先輩と麻里さんが口論をしていたり。
今も菜月先輩と三井先輩が言い争っている。この二人は放送観の違いから口論になることも珍しくはないのだけど、今回はいつにも増して激しいバトルが繰り広げられていた。
「野坂、ちょっと」
「はい」