山ならいるよね
どうもこんばんは、エコです。
バカップルが再会しそうです。
ナノスパ的にもこれでバカップルネタ解禁だし幅が広がるよね。
バカップルは土日の救世主となり得るか。
車の中でまたいろいろ考えてました。
神崎が好きな女の子についてサークル室で話してるお話。
それを聞きながらノサカは大っぴらにそういう話が出来ていいなあとしょぼん。
みんな知らない子だからそうやって話せるんだろうけどね。
ノサカの場合はみんな知ってる子ってか目の前にいるからね、対象が。
普段下衆いことばっか言ってるノサ神のコンビ、実は恋する純情な少年。
まあ、変態のイケメン詐欺とウザドル(ウザい界のアイドル)だけど。
それを3年生もハハハーと聞いてるよね。神崎の恋愛事情を。
菜月さんが何気に言った自分下げの言葉にノサカがムキになればいい。
「何で!? 菜月先輩はこんなにも素晴らしいのにぷんすこぷんすこ」みたいな。
まあ、それも圭斗さん以外には3年生崇拝にしか見えないのがねw
ちきしょう菜月さん大好きなノサカかわいいぜちきしょう
「あれー、いないなー」
短く、ピポンピポンとインターホンを押しても反応がない。もしかして、部屋の主はヘッドホンでもしているのか。反応がないなら反応がないなりに奥義はある。それでも、やっぱり主の反応は欲しいところ。
キーケースにはバイクの鍵と自分の部屋の鍵、それともうひとつ、この部屋の鍵がある。それを穴に差し込み、ゆっくりと捻る。疚しいことをしてるワケじゃないのになんだこの緊張感は。
「慧梨夏、入るぞー」