どーん
どうもこんばんは、エコです。
ラジオで壁ドンの話をやってました。
壁ドンてうるさいお隣に対する抗議だとばかり。
最近では女子がときめくアレコレみたいなのが主流のようですね。
そこでナノスパが湧き出る。
MMPはいっぱい出てきたよ。
※ただしイケメンに限る、とぎゃあぎゃあ言ってる神崎にノサカ。
覚えたてのことをやってみようとする三井サン。
そしてピンヒールドンで睨み上げる不機嫌な菜月さん。
それに対してMBCCは
「どうせドンならカツ丼がいいなー」
「俺は揚げ鶏丼ですね」
「じゃあ俺はソースカツ丼」
「えっと、じゃ、じゃあかき揚げ丼…!」
という風に落ち着いたのでお国柄だね。
いつかそのお話もやりたい。
「あー、久々にミキサーに触れるー!」
「ゲンゴロー、嬉しそうだね」
「うん、ずっと頭の中でシミュレーションするしか出来なかったから。久々の実戦練習は嬉しいよね」
「やる気があるのは結構じゃないか。果林、よかったな」
「そうですね」
夏合宿寸前、詰めの段階に入ってきた。早々に番組が形になっていたアタシたち4班だけど、変則的な番組編成だから練習に次ぐ練習。それはなっち先輩の精神がアタシたちに及ぼす影響でもあった。
本番に1番近い環境の向島の機材。それを前にしてゲンゴローが目を輝かせている。なっち先輩もそのやる気には感心しているし、りっちゃんも教え甲斐がありそうだとにっこりしている。
今日の練習場所に指定したのは、向島インターフェイス放送委員会に加盟する大学でも最たる僻地――と言ってしまえば怒られるかもしれないけど、実際星港市からは遠いし周りに何もない。
星港市中心部から電車とバスを乗り継ぎ1時間弱、そこからサークル棟までは徒歩15分もかかる向島大学に行くことになったのにはちゃんとした理由がある。
向島がインターフェイスで使っているミキサーに一番近い型のミキサーを使っているという理由。夏合宿で番組をやるなら、より本番に近い条件で練習した方がいいよねという事情。