「あらゆる数字を破っていくスタイルだもん」
どうもこんばんは、エコです。
のんびり無能の星大ちーちゃん。
基本的に争い事が嫌いで、誰のことも失いたくないから誰のことも尊重したい。
そんなちーちゃんは相手のある競争なんかも実際気が進まない子。だと思うの。
じゃあ、高校までやってた水泳ではどうだったのか。
あれは自分との戦いだからセーフらしい。
大会とかだと相手がいるけど、ちーちゃんは相手を気にしてない。
と言うかそもそも相手がいるとも思ってない。
あくまで自分の記録との戦いで、順位は別にっていう感じ。おまけ。
回りくどくなったけど、パズルゲームとかを延々とやってたらいいなって思っただけのヤツ。
UHBCのサークル室でみんな盛り上がってて、なになにーってやらせてもらったら火が付くの。
気付いたら誰よりも上手くなってる。スコアなんかもあっと言う間に破られちゃったよ
みたいなちーちゃんくれくらさい!
というだけの話でした。
パズルゲームとかで記録破られたらムキになりそうなのは蒼希だなUHBCだと……
あらゆる数字を破っていくスタイルのちーちゃんである。
どんなゲームでもスコアを伸ばす遊びと化しそうでイシカー兄さん辺りが以下略
「僕はもうダメだ、死ぬかもしれない」
そう言って、圭斗はサークル室に入るなり自分の席で伏せてしまった。こうなるとサークルの進行は知ったことかとガン無視決めて来るのが厄介だ。
死ぬかもしれないほど辛いなら来なきゃいいのに、ケイトくんだっているんだからと思うには思う。うちはどこかの誰かと違ってメール無精というワケでもない。
「ナ、ナンダッテー!? 大変だ! 圭斗先輩がお亡くなりにでもなられたら大変だ!」
「死ぬかもしれないって言える時点で死ぬワケないだろ」
「ですが菜月先輩、現に圭斗先輩は席に伏せています」