ご無沙汰
どうもこんばんは、エコです。
明日はいい風呂の日ですがあずみんの誕生日ですね。
とは言えあずみんはここんところご無沙汰。
せっかくミソノやマミさんといったキャラが美術部に来てくれたんだけどね……
佐藤ゼミの話もなかなかないしあずみん……
あっずみーん
放送に絡んでないとね、やっぱり。
部活の方もメインまたはそれに準ずるキャラがもう一人いないとキツイかな。
鵠さんなんかはGREENsで慧梨夏がいたりするから比較的機会に恵まれやすいけど
今年はサドニナの乱も落ち着いてたしな……隔年選手で頑張ってもらうか
やっぱり年度ごとに同じナノスパでも色が出て来るね。
「あれー? あーさーかークーン、おーい」
インターホンを鳴らしても返事はない。今日は1日バイトだけど夜の7時には家にいるって聞いてたから来てみたのに。もしかして残業にでもなっちゃったかな。
手に提げた買い物袋には、簡単な夕飯と酒に合うおつまみを作れるだけの材料。今日は俺もバイト休みだし、朝霞クンの部屋で飲もうかっていう約束をしている。
「うーん、電話してみようかな」
階段の踊り場から見える駐車場には、1台の軽自動車。もうすっかり日が落ちるのも早いし、気温もグッと下がって来る。朝霞クーン、早く帰って来てー。
ケータイを耳に当ててみるけど出る気配がない。出られない場所にいるのかな、電車の中とか? 仕方ない、もうしばらく待とうか。
カランカランと鳴り響く鐘。本来なら嬉しい音色のはずなのに、それが運んでくるのは一抹の不安。狙いとは少し外れてしまったのもある。そして、ずっしりとした重量感だ。
「ただいまー」
「ん、お帰り菜月さん。どうだった? 生協のクジは。沈んだような顔を見るとダメだったのかな?」
「いや、当てるには当てた」
「菜月先輩は3等を当てたンすわ、見事に。ちなみに景品は自分の持ってるこれスわ」
ドスンとりっちゃんの肩から下りたそれに、圭斗はじめその場にいたMMPメンバーの顔色が変わる。パアッと明るくなるのはノサカと奈々。圭斗はまた随分な物を、と驚いたような顔だ。