ほぼほぼtwimemo。
どうもこんばんは、エコです。
今日は新年あけてからのお話をちょいちょい書いていました。
うん、2015年も元気よくナノスパキャラたちはご飯食べてる。
以下卓球妄想
圭「……右手と左手だとどうやってラリーをやるんだい?」
朝「右手で持った方がいいのか?」
圭「ん、右でも出来るならお願いしたいね」
朝「わかった」
圭(シュッ スカッ)
朝(シュッ スカッ)
(当たらないぞ……)
朝「なあ圭斗、やっぱ左でやっていいか? 当たらなきゃ話にならない」
圭「ん、そうだね。それは一理ある。行くよー」
朝「ほっ」カキン
圭「よっ」ドタバタ
朝「あー」パイーン
((これは……右とか左とかいう問題じゃないな……))
菜「ほっ」カキン
洋「よっ」コン
菜「やっ」コン
洋「はっ」スコン
朝「イメージはあれなんだけどなー」
圭「ご丁寧に、菜月さんも左手でやってくれてるよ」
洋「それなら、議長サンと朝霞クンでやってみたら〜? 左同士だしやりやすいかもかも〜」
朝「なるほど。なっち、頼む」
菜「打ち返しやすいところにやればいいんだな」
菜「いくぞー、ほっ」カコン
朝「よっ」コン
洋「お〜、1回返った〜」
菜「ほっ」コン
朝「あー」ドタバタ
朝「10回返ったぞ!」ドヤッ
洋「とんでもないトコに飛んだのも議長サンが驚異的に拾ってくれたからでショ」
菜(ゼーゼー)
圭「菜月さん、お疲れ様」
洋「じゃあ次松岡クーン、や〜ろ〜」
圭「お手柔らかに頼むよ」
朝(合わせてもらう立場なのに上から目線に見えるこの現象に名前を)
洋「いっくよ〜、ほっ」スコン
圭「よっ」バツン
洋「あ〜、ネットか惜しい惜しい! もう1回いくよ〜」
菜「……山口はこの後本当の地獄を見るぞ」
朝「……スイマセン。頑張れ山口ー」
洋「ナンデ…!? 何でこんな続かないの…!?」
圭「これでも僕は本気なんだけど」
菜「……ドンマイ」
朝「なあなっち、俺もあんなんだった?」
菜「いや、朝霞はあそこまでではなかったぞ」
朝「あ、そう」ホッ
圭「菜月さん、笑ってるけど卓球は難しいぞ!」
朝「いや、どの口が言うんだ」
洋「議長サンは出来てると思うよ〜」
菜「あんまり山口が気の毒で見てられなかったぞ」
圭「言ってくれるね」
圭「とりあえず、定例会と前対策委員を集めてみたよ」
い「ナニナニなにがはじまんのー?」
圭「卓球のラリーを続ける大会だよ。実際のゲームじゃなくて、いかにラリーを続けるかという極めてシンプルな大会だ」
い「ふーん」
高「出来なくないけどつか何で卓球」
圭「細かいことは気にしない」
高「じゃあ石川、やるか」
石「そうだな。適当にやって一抜けするぞ」
カコンカコンカコンカコン
洋「お〜、フツーにうま〜い」
い「さすが高ピー、何でも出来るなあ」
圭(端からこの2人には期待していないよ…!)
い「ちーちゃんやろー」
ち「いいよー」
圭(普段の定例会を見ている限りじゃ空回り系の伊東だ…! コイツはさすがに僕と同レベルだろう)
ち「カズうまいねー」カコン
い「俺中学んとき卓球部だったんだー、半分幽霊部員だったんだけどねー」カコン
圭(ナ、ナンダッテー!?)
紗「きゃっきゃっ」カコン
ヒ「きゃっきゃっ」カコン
長「青敬は見学ー」
も「そういうことで」
高・石(⇔)カコカコカコカコ
圭(……。)ズーン
朝「圭斗、いい加減諦めろ」
い「結局、俺たちが呼ばれたのって何だったの?」
朝「俺と圭斗が下手過ぎて、圭斗が自分よか下手な奴はいないかっつって招集かけてみたら見事に他全員が出来るサイドだったから残念だったなっていう」
い「圭斗にも帝王としての意地があるんだなー」
ち「ひとつくらい出来ない方が人間味があるよ」
ち「でも朝霞もそんな出来ないの?」
朝「出来るように見えるか?」
ち「あ、えーと、スポーツが得意そうには見えないけど」
朝「俺はなっちに助けられてやっと10回返せるレベルだ」
い「でも返せるんじゃんか! すげーじゃんカオル!」
ち「うんうん、すごいすごい!」
朝「そ、そうか?」
高「朝霞もそんなアレだったのか」
洋「議長サンのレシーブすごかったよ〜! どこ飛んでっても拾っちゃうから!」
菜「朝霞は左だからな、うちが相手をするのが1番いい」
石「なるほど。松岡君の相手は山口がしてたってことか?」
洋(ぶわっ)シクシクシクシク
高「なっ、どうしたきめえ」
菜「よしよし、酷かったな」ナデナデ
洋「議長サンがやさしい…!」
石「何があった…?」
菜「朝霞以上に圭斗がアレ過ぎたんだ、その上圭斗は合わせてもらう立場なのに偉そうだからな。変なところに飛ばしても風のおかげだ、屋内なのに」
高・石「ひでえ」
洋「ううっ……」
菜「よしよし」
高「良くも悪くも圭斗だな」
石「まあ、俺がされてたらキレるレベルだけど」
菜「アレを見てたら朝霞なんて可愛いぞ。変なとこに飛んでくくらいなら飛びついて拾えばいいだけだ」
高「なんつーか、スポーツに関しては出来ない奴の気持ちってわかんねえからな」
全(お前はスポーツ以外もだろ……)
カコン、カコン
ち「19、20ー!」
い「カオル超上手くなってね!?」
朝「何かやりやすい。お前右利きだろ? やっぱ経験者ってすげーな」
い「部活も一緒だった腐れ縁が左利きなんだよ。だからかなあ」
ち「カズ、朝霞! 次30回目指そう!」
い「ちょっと休憩挟ましてー」
朝「同じく」
洋「朝霞クン、目に見えて上手になってる…!」ウルウル
菜「あそこまで上手くなってくれるとうちも球を拾い続けた甲斐があるぞ」
高「どう見てもきゃっきゃしてるようにしか見えねえんだけどな」
石(特定の層には高く売れそうなシチュエーションだな……)
紗(何あのかわいいの…!)
い「圭斗もやろーぜ!」
圭「いや、僕は見てるだけでいいよ」
い「主催のクセして見てるだけかー!」
圭「と言うか朝霞君はいつの間に20回もラリーが続くようになってるんだい?」
朝「俺に聞かれても。やってたら出来たんだから」
圭「はっ…! 僕も左手でラケットを持てば」
全「ムリムリ」
い「圭斗はラリーを続けるよかガチな試合の方が実力以上のモンが出るんじゃね?」
洋「一理あるネ」
い「圭斗となっちさん、よっぺとカオルでチーム組んでダブルスでやってみたら? あっ向島対星ヶ丘だし学校対抗の総当たり戦やる?」
菜「異議あり。緑ヶ丘は圧倒的に有利じゃないか」
い「言うほど有利でもないと思うけど」
菜「圧倒的お荷物を抱えた向島が他の大学と互角にやれると思わないのでハンデを要求する」
朝「その理屈で言ったら星ヶ丘も不利だ」
菜「お前は努力の結果上手くなってるじゃないか、こっちはその欠片も見せないお山の帝王だぞ。とにかくハンデだハンデ!」
ヒ「そうだねー、その理屈で言ったらアタシたちも男の子たちより体力ないからハンデほしいなー」
洋「ハンデ要求する必要ないのは緑ヶ丘と星大だけだからね〜」
長「わかった、ここは中立の青敬がハンデくじを作るよ。恨みっこなしじゃないと俺が呪っちゃうよー」
高「バカ野郎お前むやみに呪うな」
い「あー! ハンデハンデ! 高ピーが呪いの効果で動き鈍ってるー!」
長「まだ呪ってないよ」
い(長野っちの存在が高ピーをビビらせてるんだってば)
菜「バカじゃないのか、高崎はちょっと鈍いくらいでちょうどだ!」
洋「結局何事にも動じてないのは星大だけになっちゃったね〜――ってちょっ!」
石『@あまみや 男子大学生が卓球でラリーの練習してるシチュが目の前に』
ち「う〜」
洋「石川クン話聞いてるー!?」
石「あっ何だった?」
洋「大石クンはどーしたの!」
ち「おなかすいた……ねむい……」
洋「星大勢は話聞いてなかっただけじゃん!」
石「じゃあ、大石が無能と化してるので星大もハンデを要求しとこうか」
長「結局全員ハンデ要求してるじゃない」
菜「ウチのはガチだ」
洋「議長サンは左だから有利でショ」
紗「朝霞クンは左な上に上手になってるから」
朝「緑ヶ丘には穴がない」
い「高ピーは呪いの前に無力だし」
ち(ぐー)