「ホンマ何やの! 確かにボクは向島やよ? しやけどダブルトークの経験なんかいっこもないんやよ! 向島でも出来やんことはあるんやよ!」
「今更文句を言うな、あれはクジ運以外の何物でもなかったじゃないか」
「しやかてやよ、そーゆー時ってフツー対策委員とかダブルトークやったコトある人が「ヒロ代わろーか」とか「ヒロもダブルトーク練習しなアカンやろ」とかゆーてくれるモンとちゃうん!?」
「あーもううるさいなお前は! やったことがあってもなくてもお前の場合は雰囲気でぐだぐだにするんだから同じだ!」
「何やの、オールSのクセに! ノサカにはボクの気持ちなんかわからんのやよ!」
「何故そこで俺の成績が出てくるのか意味が分からない」