〉〉つづき


           

  川岸に囲いを建てただけの温泉
  山を眺められる露天風呂
  なかなかいいねぇ、好きだわ
  入浴料は１人50円くらい
  下に水着を来てこなかったことを後悔
  トタンで囲っただけの更衣室
  ちょっと物を置く場もなく水浸し
  目線より少し高い扉に水着を置いて
  脱いだ衣類（下着も）どんどん乗せる
  ビニール袋に衣類を詰めてぺたぺた
  皆さん川縁の柵に衣類を干してる
  ウエストポーチにパスポートもお金も
  入ってる
  現地の人は心配ないがバックパッカは
  油断してはいけない
  どうしたものか
  とりあえず袋に入れ誰からも見える
  少し高めの場所に衣類で隠して置いた
  いつも視界に入るし安心かなぁ

              

  日本人には少しぬるめだが他の人には
  熱いようで固まってる
  開放的でなかなか気持ちがいい
  微かに硫黄の臭いがする
  ポータがそろそろとお湯に入ってきた
  熱いらしく百面相
  ガイドはシャワーで洗髪
  運転手は柔らかそうなマッチョ
  ・・・あらぁぁ、パンツじゃない
  顎まで浸かって気持ち良さそう
  かけ流しの天然温泉だから何でもOK
  川を覗くとかなり流れが速い
  奥飛騨の露天風呂に良く似てる
  川に出っぱった岩の上の岩風呂で
  岩を良く見ると化石があったり
  最終日にバイト仲間で混浴したなぁ
  もう充分堪能した気分
  そのままここに居ようかなぁ

  そろそろ逆上せてきたので宿に帰ろう
  あの更衣室で着替える気にはならない
  水着に靴下とシューズを履いただけで
  荷物を抱えて石段を登る
  母屋の庭でくつろいでいた欧米人達が
  オバサンの大胆な姿に驚いた
  早くシャワーで温泉水を流したい
  （肌が弱いので後でかぶれるので）
  シャワーを浴び人心地
  濡れたままではしまえないので水着や
  タオルを部屋の前のロープに干した


  夕飯はモモとフレンチフライ
  ネズミンは何故かラビオリを注文
  白ワインはカトマンズと同じ約２千円
  水は１Lで約50円（町では約30円）
  輸送料がかかってるから仕方ないね
  所で明日持っていくために500mLが
  欲しいんだけど・・・・
  宿の食堂ではないと言う
  ガイドが雑貨屋にあるかもと言うので
  一緒に買いに出た
  やはりここも１Lしかない

山では輸送費がかかるので大きな
 サイズしか置いてない
 さらに山に入ると量り売りになる

  ああ？
  ランチの時に空の容器を捨てていいか
  聞いたときに言ってよ
  仕方がないので容器を手に入れるため
  スプライト（500ml）を２本購入

容器のためにスプライト買うんだ

  ガイドは呆れて言った
  空の容器を売ってないから仕方ない
  山歩きは始めてだと連絡行ってたよね
  そういうことは事前に言って欲しい