新六郎+平八郎
「…………」
「よお、平八。どした?冴えねぇ顔して」
「義兄上は先日、六と九で『俺と九郎ちゃんの日』などと浮かれていたようだが…、その前日、六月八日では義兄上と我の日という話にはならんのか?」
「ん……?おう、言われてみりゃそうだな!新六と平八、確かに俺らっぽいぜ!」
「フン……」
「あ。…そっか、つまり、アレだな?お義兄さまに構ってもらえなかったんで拗ねてんだな?よしよし、ごめんな。可愛いぞ平八」
「義兄上は常日頃から誰にでもすぐ可愛いと抜かしているからな。重みがない……まあよい。ただ気付いたから言ってみたまでだ」
「けど、せっかく教えてもらったんだしなぁ。そうだ平八、俺が陣地まで運んでやるぜ!」
「義兄上…!馬を使わずに我と………フハハ、なんなら走って運んでもらおうか!」
小夜をおんぶして持益さんのとこに「じいちゃんただいまーっ!」してたおにいちゃんな新六郎は、義弟を姫抱っこするお義兄さまに成長しますよっていう。
左右は特に定まってなかったりなんですけど。
鍋、忠真さん、小夜さま含めて植村と本多な関係性よいよな。
そういや6月8日でも、とか今頃気付いての会話メモでした。
2019/06/24 23:27
(カテゴリ:松平/長坂/植村)
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