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mblg.tv

保守主義の父
エドマンド・バーク

エドマンド・バークは1729年アイルランド生まれのイギリスの政治家で、イギリスの自由民主党(自由党)の前身ウィッグ党の政治家であり『保守主義の父』と呼ばれています。

また高名な哲学者であり、演説家としても知られています。

“保守主義の父”と呼ばれてますが「何でもかんでも保守しろ」と主張する人ではありません。

バークは当時のアメリカにおける革命を擁護し、イギリスの東インド会社のインド圧政には敢然と異議を唱えています。

そんなバークはフランス革命を誰よりも先駆けて徹底的に批判しています。
バークは自らの著書である『フランス革命の省察』において、フランス革命への痛烈な批判と、革命の経過から結末を予見してみせます。

その後フランス革命はロベスピエールの独裁 反対派の苛烈な粛清による恐怖政治や、ナポレオンの軍事独裁政権による他国との戦争が続きフランス国民だけでなく隣国の国民も含めて欧州の人々は散々に痛め付けられる事になります。

バークの著書フランス革命の省察の中で、とても印象に残る文があります。

偽善者は素晴らしい約束をする、約束を守る気がないからである。
それには費用も掛からず、想像力以外の何の苦労も要らない。

今の日本に置き換えるとピッタリと当てはまる言葉ですね。

以前の政権与党を盗み取った民主党がマニフェストで語っていた事が、どれだけ口先だけだったのか?
どれだけキチンと実行出来たのか考えてみて下さい。

実際何一つ達成されていない現状を見れば、民主党の正体が何なのか分かりますよね?

有権者の皆様方は、選挙の際に上記の文面をよく思い出して、キチンと思案して投票して頂けるようお願いします。

それがあなた自身の為であり、あなたの大切な人々の為でもあるのですから‥‥