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ぷぅぷぅぷぷぷ・ぷうぷぷぶ1
普段着の下ネタ



学校帰のり、溜まり場となる奴の家で語り合う男子達。
夢を語り、飽きてくると下ネタを語る。


都会ではどうか解りませんが、地方都市では現在でも中学生くらいでは当たり前の光景ではないでしょうか?


ただし、携帯電話の普及する前は女性の局部など見たこともないチェリー、つまり童貞だらけな訳ですから、話題の全てが妄想と想像の範疇を超えない訳で、薄っぺらな思考はやがて枯渇してしまいます。多分一時間位で。
そんな間抜けた時間をやり過ごすために彼らは面白い方向に進もうとします。


今回はそんなお話。










今回はちょっと下品なお話かもかもしれません。立ち去るならば今です。








私が愛知県に移り住んだのが今年(2008年)の1月。


名古屋市に足を踏み入れたその日に、フラフラと駅地下を歩いていた訳です。


大きな荷物を抱えフラフラと歩く私を青年が追い越したんです。


ブウー!!!


追い越したと同時に私に?放屁したんですよ。


???


その小太りの青年は一瞬だけ立ち止まり。私に聞こえよがしに放屁したように?感じたので、かなり焦りました。


ツルツルの床と靴底が接触した音ではありませんでした。100割。


ま、我慢できなかったのかな、、、、、。


しかしですね、その直後に今度は前から歩いてきた青年がすれ違い様に、プーププ!とかましてきたのです。


別段悪びれる様子もなく。


なんとその日は計三発も被爆したのです。


はて?都会では放屁はエチケットに反しないのか?


それとも私の知らぬところで『第一次放屁ブーム』でも到来したのか?


男性誌がこぞって放屁を絶賛すればもしかすると都会を中心に全国に飛び火するかも知れない。


『放屁の大きさ=器のでかさ!』
『キムタ○、やっぱり放屁も爆音!』
『浜○あ○○、激白!放屁に惹かれて結婚!』
『ガッキー男勝り!、ライブで生屁連発!』
『結婚したい男の条件第一位!放屁のでかい人!』


様々な見出しが頭を駆け巡る。


まさかな…


ただの偶然だろう。


すでにかなり下品な感じになってまいりました。さらに逝きます。


実は当時、ネタ追及のために集団ストーカーの被害者なる人のホームページを読み漁っていまして、これは、街を歩く自分に見知らぬ人が様々な嫌がらせを仕掛けてくるというものでして、本人の思い込みなのか、本当にそうなのかはここでは明言しませんが(告訴されたら困るのでリンクも貼りません。興味のある方はググって下さい)、なんでも、騒音攻撃を仕掛けてくる輩の手口を『ノイズキャンペーン』というそうで、○○キャンペーンというのが集団ストーカー界の業界用語らしいのです。


なんだ?ガスキャンペーンか?ワラ。


ちなみに、集団ストーカーの別名はガスライティングというそうです。(映画ガス灯からの由来)


そんな下らない事を考えながら地上に出て夕焼けを目にしたのです。


あー。もう夕暮れか…。


…下ネタで放屁関係は避けては通れないな…。







中学生の頃、放屁は笑いの鉄板でした。


放屁すればウケる!的に。


しかし鉄板もやがては錆付くもの、ただの放屁では飽きられてしまいます。


危惧を感じたのでしょう、私の友人は鉄コン筋クリートという漫画に出てきた放屁を瓶に貯めるという意味不明な技を実行したのです(浦安何とかだったかも知れない)。


その期間なんと三ヶ月!


来る日も来る日も瓶に放屁を続けた友人。しかもみんなには内緒で。


ある日、「瓶に三ヶ月屁を貯めた。今日、中に蜂を入れて見ようと思うから見に来てくれ」といきなりの告白。


このカミングアウトには戸惑いました。私を含め仲間五人も。


しかし興味もあります。(なんで蜂?)


彼の部屋に行った私たちが見たものは驚愕物の光景でした。


口の広いポンジュースの空き瓶が置いてあったからです。


こいつ…本気だ…


いつ採取したのか、机の上の水槽には蜂が数匹入っていました。


誰一人喋らず息を呑む中、主役の彼はピンセットで蜂を摘み上げ蓋を開けた瓶に投入したのです。


ブーーーーーーン…ブ…ブ…ブン………


?気絶?


ウオー!スゲー!歓声が沸きあがりました。


しかしデスネ…
蓋を閉じているにもかかわらず…なんか変な匂いがするのです。


仲間の一人が、「お前、これ…どうやって屁をこの瓶に貯めたの?」


「え?そりゃ、密封度を高めて高濃度にするために直にだよ!」


どうやら校門直付けで貯蓄していたらしいのです。
「おま!ちょ!さっき瓶の口を直に匂ってしまったろ!いい加減にしろ!」


怒り狂った仲間はそいつに馬乗りになり殴り続けました。


私達は止める事はせず、無言で部屋を去り、帰り道、彼に『黄門ちゃん』とあだ名を付けることに決めたのでした。


注:恐らく蜂は酸欠だと思われます


しばらくの間、仲間内では放屁ネタは当事者二人に気を使い厳禁になりました。

しかしそれから半年後、不死鳥の如く蘇った放屁ネタは仲間内で『ヘモ』なる遊びを流行させ返り咲き、再び放屁が脚光を浴びる形になったのです。


『ヘモ』とは?


続く


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