恋は路傍の花

2017/10/02 21:53
願い事ひとつ月が沈むまで口に出さなければ叶うはず　高鳴る胸の恋しさは貴方にも秘密のまま

ヤソップ「よう、ベックマン お前、今日 鉛色の鱗した龍の夢を見たんだって？」

ベック「ああ、びっくりしたぞ、最初は何も無かったのに 左右確認してから前を見たら 至近距離に龍の顔があったんだから(汗)」

ルウ「龍の夢って何か意味あるのかな？」

シャン「ベックマンが気にしてたから調べてみたんだけどよ…《龍の夢は、その姿を夢の中で見るだけでも、大いなる財運・繁栄・出世などの現実的な幸運が訪れることを教える大吉夢。 逆に、その大きな幸運を司る龍を殺してしまう夢や、弱った龍が出てきた場合は、失業や挫折を伴う出来事が起きるなど、運勢低下を知らせる夢になる》…だってよ」

ルウ「副船長、夢に出てきた龍は弱ってた？」

ベック「いいや、弱ってはなかったが、顔を近付けて甘えには来てたな」

シャン「龍が急接近する夢…龍が目の前まで現れる夢や、自分に急接近してくる龍の夢は、幸運が目前まで訪れている状況を教えている…だってよ」

ヤソップ「へえ…!凄いじゃねえか!」

ベック「ずっと頭を擦りつけながら グーグー喉をならして鳴いていてな…しばらく頭を両手で撫でてやってたら、鉛色の龍は天に向かって一鳴きして
そのまま空に真っ直ぐに飛んで行ってしまった」

シャン「天へ龍が昇るってのは、運気の上昇を意味してるらしいぜ」←(夢占いの本を示し)

ベック「へえ…」

ルウ「ここんとこ、化け物に追われる夢しか見てなかったから 良かったな
吉夢だぜ」(笑)

ベック「ヒキガエルの化け物に追われる夢とかな…」(汗)

ヤソップ「でも、その夢はみんなが助けに来てくれたんだろ？悪夢って訳じゃねえじゃねえか」(笑)

ベック「ああ、確かに(笑)
だけど、ヒキガエルの化け物は気持ち悪かったぞ…だって、ヒキガエルなのに背中にコウモリの羽がはえてたんだから…エイリアンみたいだったし…」(汗)

ルウ「ヒキガエルの化け物もおっかねえけど…龍も結構 おっかねえと思うけどなあ」

シャン「まあ、龍は聖なる神獣だからな…ヒキガエルより良いだろ」





ｂ ｏ ｏ ｋ ｍ ａ ｒ ｋ

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