1945年　昭和20年３月10日に東京下町地域を中心にアメリカ軍のB29爆撃機の無差別攻撃による爆撃と大規模火災で、約10万人が亡くなった東京大空襲から今年で79年。

今日墨田区の東京都慰霊堂で大法要がおこなわれ秋篠宮両殿下や小池都知事や犠牲者の遺族など約200人が参列し犠牲者を悼みました。

深夜０時過ぎから約２時間半に及ぶ空襲で、その日は強風で火災も酷かったそうです。

被害は広島の原爆に次ぐ大きさだとのことです。


私はだいぶ前にスカイツリーを見に行った時にたまたま言問橋という橋で立ち止まりツリーの写真を撮りましたが、

その時に一緒にいた友人が、言問橋は東京大空襲で家から逃げてきた人達が燃えて黒焦げになってしまい倒れ横たわっていた橋だと教えてくれたのを思い出しました。

逃げてきた人達が歩けないくらい倒れて横たわる男女の区別もつかない人達でいっぱいだったそうで、
中には言問橋から隅田川に飛び降りる人達もいて、溺れ死んだり凍え死んだ人達もいたのだとか。

改めて平和の有り難さ、大切さを感じます。

東京都は戦争の惨禍を繰り返さないことを誓い、条例で3月10日を『平和の日』と定めているようです。