音楽プロフィール

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 あなたのクレーターは如何ですか? 
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梅雨らしく 一日中雨が降っている



外の雨を眺めながら、見えない月に思いを馳せた




月を天体望遠鏡でよく見れば そこにはクレーターが沢山ある

月には大気が無く、護ってくれるものが無いからだ




私が子供だった頃から 見上げる月のそのクレーターの様子は変わらない‥

月には雨も降らず 風も吹かない為、それらによる風化が無いからだ







一方

私たちの住む地球には大気があり、 隕石などが地球に落ちて来た際にも 空気との摩擦熱でそれらは燃え、美しい流れ星となって消えて行く


燃え尽きなかった飛来物が稀に地表にクレーターを残したとしても、規模の大きなものでない限り、雨や風によって風化が進み その跡は姿を消して行く



地球という星全体から見たら、大気の層は儚い程に薄い‥

しかしたったあれだけの大気のために、私たち地球上の生物は息をし 生きられる




大気は 地球の重力に引きつけられて地球の周りを取り巻いている

月などの小さく軽い天体では 大気を集める事ができないのだ

しかし‥ 天体は重すぎてもまた、重力による引力が大きすぎて、その大気の層を安定して維持出来ない




地球という星を護ってくれている,私たちが当たり前に思い 意識しなくなっているあの大気の層は‥

その存在自体が奇跡なのである








無数のクレーターで傷だらけの月‥


しかし、私たちが人の目で見上げた時


夜空には傷跡の見えない温かい光が浮かんでいるのみで‥


見上げる私たちの心を優しく癒してくれる








それもまた


奇跡的なことなのだろう‥































コメント→【018/06/15 19:34


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