〜波間のクラゲ〜
profile


2014/2/25 Tue 16:10
ニャーの居る日々

話題:猫

ニャーがウチに来て
しばらくが経った。

『ニャーも可愛いもんだな。』

って日々思う。

まー
動物は好きな方だから
ニャーが嫌いだったという訳ではないが
よく聞かれる、

『犬派か、猫派か』

で言うと、
ずっと犬派だと思っていたし
は何度か飼っていたが
は一度も飼った事が無かった。

だけど
ある日、突然
にニャーが来て
家族になった。

夜の道路で
ウンウンと必死にもがきながらも、
上手く歩けずに弱っていた野良の仔猫。

どうやらにひかれた様で
背中に怪我をしていて
後ろ両足が動かない。

獣医さんの話では
『レントゲンを見ると
脊椎が損傷している為に
後ろ両足が麻痺しているのだろう』
という事だった。

可哀想に、
治る見込みはなさそう。

ひき逃げしたバカに腹が立つ

それだから
オシッコは自分では出来なくて
膀胱を押して出してあげないといけないし
後ろ両足が立てないと
も不自由なので
紙おむつの生活。

自分では
何がどうなっているのか
サッパリ分からないもんだから
毎日、嫌がるけどね

野良ちゃんだったから
最初、
ノミだらけで、
外耳炎や寄生虫、
猫風邪も患っていて

通いして全て完治

初めは痩せて
怯えた目をしていて、
とてもお腹を空かせていたけど
そのくせ、
ゴハンをあげようとしても

『シャーーーッ

って
牙をむいて威嚇。

身を守ろうと必死なんだろうな、

けなげには思ったが
引っ掻き傷や
噛まれての流血が絶えない毎日が続いた

仔猫とは言え、
野生のサバイバーだった事と
事故のトラウマなのか?
なかなか、簡単には
安心してくれない。

初めてのだから
コミュニケーションを取るのも難しい。

『ゴロニャ〜ン
なんていう
甘え上手な飼い猫のイメージとは
程遠く…

"小ちゃい野生のトラ"ですか?
って感じ。

柄もトラちゃんだし。

だけど
毎日、名前を呼んでいる内に
『ニャー
って返事をするようになって、
段々と
警戒心も解けていく様子が
見られるようになって

今では
後ろ両足の
ハンディキャップを思わせないくらい
元気にの中を
走り回る様になった。

のオモチャや爪研ぎ、好物やおやつなど色々を
物色・吟味したり
買い揃えるのも楽しみのひとつになり、
これまで興味の無かった
関連本や、写真
Goodsに至るまでが
目に留まり
手に取る様になった。


そしてもう、
ニャーが居ない生活は
寂しくてつまらないだろうな、
とさえ思う今日この頃だ

『時事ドットコム』
の記事に興味深いものがあった。

【ドイツ最大の動物保護施設を訪ねて】

【猫の殺処分を減らすために】


0


[前へ] [次へ]

[このブログを購読する]

[TOP]

-エムブロ-