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ここから





お互い、ちゃんと



付き合っていた人と



さようなら、をした 。




本当はこれでいいのか


不安だった。




沢山泣いて、悩んで苦しかった。



だけど、それでも



ものすごく



あの人と一緒にいたかった。




2番目じゃなくて


1番に



なんの後ろめたさも感じず




あの人の手、握りたかった。






あの人と次に会ったのは、




お互い さようなら、を




ちゃんと 浮気じゃない形で




会えるようになってから、だった。






わたしの部屋に、きた。




あの人が食べたいって言っていた



ハンバーグを作った。




今までは、割と手際よく作れていたはずの



料理がその日は



全然進まなかった。




緊張して、手がなかなか


動いてくれなかった。




隣の部屋から



聞こえるあの人の声に、



なかなか進まなくて



思っていた通りに出来なくて、



少し泣きそうに、なった。






それでも、あの人は




美味しい美味しいって言いながら




お米も一粒も残さず



食べてくれたし、




写真まで撮っていた。





ごはんを食べて、少ししてから




少し真剣な話をしようと




あの人が、言った。






明るい部屋、



振り向けば ずっと好きだった人の顔。




隣を振り向いて




話すなんてこと、



絶対、出来なかった 。





少し、部屋を暗くして




キャンドルライトを灯して




あの人が話し始めた。






あの人も緊張しているのか、



無言がつづき


焦るあの人がいた。





いつも、いつだって



余裕そうなあの人なのに




あの時は



今までで一番 緊張、しているように



みえた 。





ごめん、紙みていい?



そういって出してきた紙を



ゆっくり読み始めた。





ああ、ちゃんと


考えてくれていたんだ、



そう思った 。



少し暗い中


キャンドルライトの光が



あの人を照らしていて、



わたしは隣で



向かい合って、聞いていた。






今までのこと、



そして



あの人は


わたしのことを好きだと言い、



結婚前提にお付き合いして頂けませんか。




そう、少し震えながら




話した。





びっくり、した。





そこまで真剣に考えてくれてるのだと


思った。




赤と白の素敵な花もプレゼントしてくれた。





今までのこと、考えたら



ずっとあの人のこと




遠くから見ていた。





その人が わたしのこと



好きだと言い、将来の話までしている。




幸せだからか、


今までのことを考えたからか、


分からない、けれど



暗い中 涙が、出た。





わたしは7年前から ずっと


大好きです。



そう、言ったんだったかな、




あの人の手は温かくて



この手を離したくない、そう思った。





そして、この日




高校のころは




振られたけれど





ずっと大好きだった人が





憧れで手が届かなかった人が








わたしの彼氏、になった。












その日から、





わたしの知らない彼を知ったりしながら





びっくりするけれど、






どんどん気持ちは大きくなっていく。








少しの荷物でも持ってくれるところ、



はいって反対側の手を必ず出してくるとこ、




一緒に笑いながら料理をする時間、



大好きだなあって思います。









まだ実感がなくて、



会うたびに最初リセットされて



人見知りモードですが





ちゃんと大事にしたいです。











23





あの人と2人で会うのは2回目。







待ち合わせをした改札から


でてきた彼に



また緊張しながら



映画館にいった。




映画をみながら、



時々画面で照らされるあの人の



顔を気にしていた。




そのあと、ボーリングに行った。



ストライクをとったら、


ハイタッチした。




すごく楽しかった。





そのあとは、



わたしが行きたかった



洞窟風な落ち着く雰囲気の居酒屋へ。





彼も、わたしもお酒を飲んだ。




たくさん話した、


いろいろな人生相談のはなし。





最後、トイレに行ってる間


会計し終わっていて、


わたしは慣れないこの感じに

すごいなあって思っていた。


そのあと、




カラオケに行った。





ひとしきり歌いまくったり、



話をした、り。




作ってきたクッキーもあげた。




あの人、言ってた。



どうして、2人で会おうって

言ってくれたん?

って。





会いたかったから。



それだけじゃ言い表せなかった



7年前、すごく好きだった人から


久しぶりにラインがきて



やっぱりずっと好きだって思った、から。





そう、言ったかな



なんて言ったんだろう。



そんな感じのことを




色々、話した気がする。








わたしじゃだめ、だよね。





だめじゃないよ。
本当は、高校の時から気になってた。


俺さ、しぃちゃんに
初めて告白、されたんだよ。


で、その前しぃちゃん

違う人と付き合ってたじゃん?



だからさ、なんか

俺なんかだめだなって。



一組ってだけで、なんか
劣等感あったり

俺と付き合って何になるんだろうって

思ったり、してて。




そんな、感じの話をしていた。




びっくりした。



あの頃そんなこと思われてたんだって。





あの人は、



わたしのことを好きだと言った。




手、握った。



ずっと掴みたかった手。



大きな、手。




でも、お互い分かっていた。




お互い、いまは


隣に相手がいることを。




でも、ぎゅうって抱きしめたとき、
抱きしめられたとき、

離したくない、そう思った。




あの人、言ってた。




これ、浮気だよな。

奪略愛ってやつ。


駄目、だよな。って。




わたしも、分かっていた。




2人で考えた。


お互いちゃんと向き合おうって。

ちゃんと話して、

解決したら、


そのときはちゃんとした


恋人同士になれるから、って。




そしたら、一緒に幸せになろうって。






ずっとずっと憧れ、だった人。




ずっとずっと、気になっていた人。



その人と同じ気持ち、だった。



でも、まだあの人は



わたしだけのあの人ではない。






わたしも、


向き合わなければいけないこと、



しっかりしなきゃいけないことが、ある。




次の日

駅まで歩くとき


はい。って手を出して


繋いでくれた。



横を歩いていた。




許してください。



わたしは、ちゃんと


胸を張って


彼氏だと言いたい、です。












22








きゅんとする言葉を言われたり、






優しい態度をとられると






忘れそうになるけれど、








あの人には






付き合っいる彼女が、いる。







変わらない事実、本当のこと。









優しくされるたびに、






もっと知りたい






もっと話したい





って





思いけれど








わたしは








あの人の1番、ではない。















あの人は、わたしと







連絡をとってから








彼女にも







連絡をとるだろう。









おやすみって







電話で話すのかもしれない。













あの人と関わるたび、







知るたびに、








忘れそうになっていた。















21











別に会えない日があってもいいけれど、





会えなくなる日だけは





絶対に来ないでほしい、です。













来週、会ったとき






あの人と再会したとき、






やっぱりどうしようもなく






強い気持ち、






あの人を想う気持ちが





本物で、








全てを失っても








傷ついても









あの人がいい。










これからも一緒にいたい。










そう、思ったら、










そう、確信したら、











今の彼と







もう一緒には






いられない、そんな気がする。





















あの人に






好きだと言いたい。








素直に大きな声で






好きだと伝えたい。






そう、思って、自分の気持ちを





そうやって認めてしまったならば







わたしは、




ちゃんと 選ぼう。






どうなるか分からないけれど、







もしちゃんと



どちらかを選べたならば






わたしは




もっとちゃんと




素直になれる。








1人の人だけを大切にしてあげられる。







わたしは、何をしているんだろう。












あの人は、


高校のバスケをする姿、



すらっとした背丈、




顔、



優しいところ、



わたしの名前を呼ぶ声、






大人になった今でも






どうしようもなく、






惹かれているのだ。








それは、7年前と変わらないくらい。








だけれども、




わたしには





四年の日々がある




隣にいる人がいる、






それは事実なんだ。













19












あの人は、







ゆっくり、









いえ 関わる度に








急速に









そして確実に









わたしの心を








埋め尽くして、いく。
















あの人の彼女に、なりたい。











そう、心のどこかで










思って、いる。

















現実的におもっているのか、








ただの理想で思っているだけなのか。

















昨日、気づけば1時間半も











話していた 。














嫌いな食べ物の話、






仕事の話、







彼女の単位の話、






周りが結婚していく話、






結婚の話 。















何でわたしたちが








こんな話をしてるんだろうって







思う、ような話もした。



















お互いの恋愛話をしたり





聞くたびに、








何か







複雑な気持ちに駆られた。











わたしには、きっと










友達感覚で








何でも、話している、のだろう。











夜遅くまで起きてたんやな
寝たかと思った







だって、待ってたから。







え?冗談冗談

研修レポートしてて起きてただけだよ。




何だ待っててくれたのかと思ったわ





ふふ、残念でした〜







そんな会話をしてたけど、







本当は話したかったし






あの人から一昨日話せなかった電話
しよって




言ってくれるかなって






少し期待して起きてたんだよ?





言わない、けれど。












あの人は、




わたしを しぃちゃんって呼んでた。






ちゃんと呼んでくれたのを聞いたのは






いつぶり、だろう。






きっと高校の電話ぶりかな。










夜中1時30分から始まった電話。










電話を切ったのは夜中の3時。











罪な時間、だけれど









すごく






楽しくて







幸せな時間、でした。









10月9日




今日教えてもらったあの人の誕生日。











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