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ダチョウ
‐駝鳥‐
【名前の由来】
駱駝(らくだ)に似ていることから。草が主食。乾燥に強い。
アフリカ東部 ケニア〜タンザニアに跨がる広大な草原・サバンナ
全長2.5m
…半分は脚の長さ。一歩で4m。太股周囲80cm=強力な瞬発力。指は2本、走行時大きい方のみ使用。
【羽毛の色】
黒=オス
茶=メス
【姿の由来】
昔、草原に進出した際、繊維が多く堅い草を消化するために消化管を伸ばし、身体を大きくなる。それにより飛べなくなったため、速く走れるように長い脚を手に入れ、草を食べやすいように首を長くしたと言われる。
【走行】
最高時速70km…サバンナトップクラスの快速ランナー
走る姿も美しい。
…走行時、長い首で振動を吸収し、頭がブレない。視界を安定させる。
―9月――乾燥期―
気温40度以上。大地が干からびる。動物たちは草や水を求め移動。ダチョウは留まる。ダチョウは干からびた草でも食べることができる。
この時期、ダチョウはオスメス合計十数頭の群れをつくる。
オス、メス、それぞれで喧嘩(翼を広げ体当たりやおいかけっこ)をして最強を決める。その際、負けたオスは群れを追い出されるがメスは負けたメスは追い出さずそのまま群れに留まる。
砂地が剥き出しになっている所を巣にする。
卵の大きさは約20cm、重さ2kg=鶏の卵25個分、大変丈夫=大人2人が乗っても割れない。
2日に1つずつ、計8〜10個産む。
孵るまで2週間、夫婦交代で卵を守る。
―20日程―
オスは群れに残った他のメスと繁殖。その卵も最強のメスが預かる。
=自分の卵を見分け、中央に寄せることで、他のメスの卵を壁に天敵から守る。
天敵(エジプトハゲワシ)は重い石をぶつけ卵を割るため、外側の卵から狙う。
―1ヶ月半―
卵が孵化。全長20cmの雛。=他のメスの子も別け隔てなく育てる
―11月上旬――雨期―
十分に水を含んだ大地はほんの数日で緑が。動物たちが戻ってくる。
1ヶ月に留まり続けては肉食獣などに見つかってしまうため、移動。
雛は柔らかな新芽を食べ成長。=生まれた時から自分で餌をとり食べる。
他の家族と鉢合わせた場合鉢合わせメス同士で追い払う。
その際、強いメスの方に雛が付いていってしまう場合もある。
【参照番組】
・ダーウィンが来た!〜生きもの新伝説
話題:ダーウィンが来た!〜生きもの新伝説
次回
……
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