咳が一向に治まらないので、今回は一日一絵はストップさせて頂きます。
後でサボタージュした分を、まとめてあげられたらいいなぁ……とは思って居ります。
えぇ、手前の為に!!
そんな訳で、今回は17日の雅楽日記です。
追記で
ドール画像。
宜しい方のみスクロール&追記へお願い致します。
17日は王子にゆきました。
職場の研修とミーティングが有りましたが、こちらが先なので優先です。
否、こちらが後でも優先!
14時会場だったので、10時半くらいの電車→王子で昼食、と云うまったりコース予定でした。
えぇ、「予定でした」。
前日にとめこさんから
「やばい」
とのメィル。
何かと思えば
「不発弾処理のため、11時〜12時を目処に幾つか電車止めるわ」
とのJR告知が。
全力バッティング\(^o^)/
斯くて9時ちょっとの電車に変更と成りました……。
狭き門より入れ……(涙)。
3時間近く王子のガストさんで時間を潰し、いざ会場へ。
市民ホールの小会場ですが、会場前に既に列が出來て居て吃驚致しました。
マダムたちで溢れ返って居りました。
小会場とは云え満席です。
何でも光源氏で有名な「青海波」と云う曲の舞を、本邦初で再現したプログラムがあるそうです。
光源氏はフィクションなのに「再現」……?難しい世界であります(頭のワルイ感想)。
それとは別に、ホールの大きさが丁度演劇部時代の発表会場所と似て居た為、組!は妙にわくわく致しました(笑)。
席は上手最前列にしました。
端の席は舞台袖が見えるのでわくわくします。
相変わらず現行雅楽(所謂正月に流れる、平淡で厳かなモノ)とは違い、非常に華やかでポップ。
弦楽器をこよなく愛する手前ですが、雅楽では矢張り笙の音が堪りませぬ。
鳴っている最中はそうでも無いのですが、鳴り始めの「ぷぁーん」と云う音は何度聴いても高まります。
天上の音ですね、本当に。
メインの青海波ですが、上手で琵琶を弾いている女性の横顔が美しくて釘付けでした。
色白で華奢な奇麗な横顔、赤い狩衣で琵琶を弾く姿を見て思うこと……
矢ッ張り白拍子ってイイ!!
華やかな十二単も良いですが、白拍子の魅力、プライスレスであります。
……別に彼女は白拍子な訳ではありませぬが。
噂の舞は……残念な感じでしたが、衣装が美しいので見ていて飽きません。
因みにどの位残念かと云うと
「私、舞芸時代に日舞の授業が本当に苦手だったのね!だから諦めたんだけど、あのクオリティなら私でもイケたんじゃない!?」
と、とめこさんが悔しがる感じであります(笑)。
しかし衣装も音楽もとても素敵でした。
生はイイですね。
個人的にはあれだけの楽器が有って、指揮者が居ないのが何とも日本的だなぁ、とも思いました。
又、誘って頂けたらゆきたいです。
ではでは、今回はこの辺で。