今晩和、けんこーです。
夏は嫌いですが夏セールには大変高まるタイプです。
取り敢え不は黒パンツ、そしてワンピースを……!
なんやかんやでパンツをぽこぽこ購入しておりますので、ワンピースは如何でもいいっちゃあ如何でもいいのですが……。
否、駄目だ。
ちょっとイイトコに着てゆける服が1着も無い……!
(大人なのに!!)
可愛いと思ったモノは、(セールでも)ウン万円するんですよねェ……。
何故お洋服はあんなに高いのでしょうか……。
そして何故けんこーさんは大人なのに常にお金が無いのでしょうか……←
TOCCAのワンピースがお上品で大変々々可愛らしく
「矢張りとめこさんに着せたいなー」
と、思うのですが、4〜5万からするので手が届きません。子供服にすら届きません←
嗚呼、プレゼント、如何しませうか……。
***
と、赤貧街道を闊歩して居りますが、水曜日は氣分転換に映画館へゆきました。
追記は個人的な映画メモと成ります。
毎度のことながら、アタマのワルイ主観メモですので、閲覧の際はご注意ください。
ではでは!
(今回はいつにも増してダラダラと長いです、注意!)
話題:最近観た映画
病院にゆくのに早起きをしたら、時間が沢山出來たので映画館へ……
……ゆこうと思ったら眼鏡を職場に忘れた阿呆です。
職場に電話をし
「放置してませんか?あ、ありますか。私 今 、 下 の コ ン ビ ニ で 一 服 し て る ん で 」
と、(電話に)出た喫煙仲間をパシって回収致しました。
……ごめん。
***
閑話休題(ソレハサテオキ)。
今回は「新宿スワン」です。
原作には惹かれず未読なのですが、予告のエリカさまが天使だったので(あとは山田孝之さんは外れないだろうと)チョイスしてみました。
こちら、監督は園子温さんなんですよね。
余りにイメイヂと違うので、直ぐに失念してしまう。
園監督は「長い!」「陰鬱!」「エログロ!」なイメイヂが有り、地味〜に避けて居たのですが……まさか此処に來て交わるとは!
しかしプロデューサーは山本さんですし脚本も鈴木おさむさんですし、何より全国枠ですので、そこまでじゃ無いだろう……と。
そんな覚悟をしてから鑑賞したのですが……想像以上に観易くて吃驚!
イメイヂ通り、人物の体温は凄く感じる撮り方なのですが、全体的に「王道エンタテイメント」でした。
色々詰め込んでおり、「いやいやいや!」と突っ込みたい箇所も多々ありましたが
未読でも置いてゆかれず、且つ「纏まってるな」と感じたので、「実写化」としては惡く無いと思います。
只、プロデューサーの所為かメンツの所為か
「あれ?手前が観てるのって新宿スワンだっけ?クローズZEROだっけ?」
と、成るのは不可抗力(笑)。
乱闘の撮り方と女の子の可愛さで
「ハッ!違う違う、三池監督じゃない!」
と我に返る感じでした。
(個人的に三池監督は女の子の撮り方が非常に雑だと思っております←)
長い作品ですが特に前半はテンポがよく、役者陣の力量も相俟ってとても観易いです。
後半はちょっとだれますが、マァ苦痛では無いです。
グロシーンも無いので、乱闘映画が好きな方は映画館で観てもいいかな、と。
***
主演の綾野剛さんは、「白雪姫殺人事件」でのクズッぷりがとてもお上手で感心したのですが、今回もソツ無く熟されていました。
いい役者さんなんだと思います。
原作を読んでいる母は
「綾野くんは違うの!絶対に違うの!」
と云っておりましたが、未読な手前からしたら余り違和感はありませんでした。
原作ファンの方からしたらどうなのか、ちょっと氣に成ります(笑)。
そして目当てのエリカさまですが……天使且つお人形でした有難う御座います。
うっすらと染めた髪+カラコンで、愈々お人形。
動いて喋っていることに違和感を覚える程にお人形。
くっそ可愛いです。心が浄化されました。
めぎゅ(by天使な小生意気)のやうに、彼女の周りだけ空氣がキラキラと輝いて居りました……可愛い……。
可愛すぎる顔も揺れるおっぱいもむっちり太ももも網膜に焼き付けました。
よし、ミッションコンプリート。(安定のキモチワルさ)
伊勢谷さんがあの役をやるのは狡いだろー、とか
山田孝之さんは相変わらずだなー、とか
カメラがククッと小刻みに揺れるのは今時珍しい撮り方だなー、どうやっているんだろう?とか
金子さんてこんな顔だっけ?とか
上手く纏めつつ役者も達者なのに、矢張り2時間ちょいの尺では台詞に重みが無いな、とか
重みが無いから漫画原作の台詞回しには違和感が有るなぁ、とか
乱闘シーンはなんやかんやで三池さんのほうが好きだな手前は、とか
ぽつぽつと思うことは有りましたが、ヤスケンさんの無駄なギャグパートが想定外の大収穫でした。
そして山田優さんや丸高さん、真野さんまで、エリカさまの居ないシーンも逐一女の子が可愛くて大収穫でした。
エンドロールを観つつ
「ん?深水さん?リンダマン?何処にいた?」
と、考えて、関さんだと(唇で)思い当たった時の衝撃……大収穫でした。
深水さん、イイ役者さんじゃないですか―――!!
同じくエンドロールで村上さんの名前を発見し、時正だと知って高まったりもしました。(諸々遅い)
エリカさまの可愛さも考えると、映画館で観て良かったな、と満足です。
原作を読もうとは思いませんが、エリカさまと深水さん、ヤスケンさんを観る為に、誘われたらもう1回観ることも吝かでは無い。
そして「女の子をこんなに可愛く撮れるなら、園監督作品を観てもいいかな……多少エログロでも」と思わせて頂きました。
おしまい!
(因みに鑑賞後に寄ったサイゼリヤにも眼鏡を忘れて帰りました。
とんだドアホウです……)