上白石萌歌主演舞台『続・時をかける少女』が、来年2月より上演される。この度、上白石サン演じる芳山和子を取り巻く個性豊かな全キャストが決定し、YouTubeの「舞台『続・時をかける少女』」公式チャンネル(www.youtube.com)では、上田誠および全キャストが集合したビジュアル&コメント映像が到着。さらに東京公演に加え、大阪公演も決定した。

主人公・芳山和子はクラスメイト深町一夫=未来人ケン・ソゴルと恋に落ち、彼の開発したラベンダーの香りがする薬で、時空を移動するタイムトラベルの超能力を得るが、ケン・ソゴルが未来へ帰る際、彼に関わるすべての記憶を消されてしまう…。それから月日が流れ、高校生になった和子の前に再び彼が現れ、「未来から来た3人の科学者を一緒に探してほしい!」と和子はケン・ソゴルと行方不明の科学者を捜索するはめに…。記憶を失ったはずの和子は、再びケン・ソゴルと時を超え、そしてもう一度彼に恋をする――。

映画化やドラマ化もされ、世代を超えて愛され続けている筒井康隆の青春小説の名作【時をかける少女】。『続・時をかける少女』は、これを原作に脚本家の石山透がドラマ化した[タイム・トラベラー]の続編[続 タイム・トラベラー]の書籍化。ドラマ放送から45年の時をかけ、初の舞台化に挑む。劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠の脚本・演出で舞台化する。

主演の上白石サンは、【時をかける少女】でタイムトラベルの超能力を得、深町一夫(実は未来人のケン・ソゴル)に恋心を抱きながらも記憶を消されてしまった主人公・芳山和子を演じる。

そして今回、全キャストが発表!再び和子の前に現れ、行方不明になった3人の科学者の捜索を依頼する未来人ケン・ソゴル役を演じるのは、戸塚純貴。和子の幼なじみの浅倉吾郎役には、本作が舞台初挑戦となる健太郎が抜擢。和子とケン・ソゴルと浅倉吾郎、3人の関係に注目だ。

また物語の鍵となる役どころ、和子がタイムトラベルをした過去で出会う訳ありのホステス役を「乃木坂46」新内眞衣。過去へ漂流した3人の科学者を石田剛太、諏訪雅、土佐和成。彼らを追う捜索隊のメンバーを永野宗典と、いまや最もチケット入手が困難な劇団となったヨーロッパ企画メンバーも多数出演。捜索隊隊員メンバーには青年団の島田桃依、捜索隊隊長にはヨーロッパ企画ファンにも馴染み深い「阿佐ヶ谷スパイダース」中山祐一朗。タイムトラベルを研究する謎の人物をバッファロー吾郎A、和子たちを後押しする先生をMEGUMIが演じる。

なお、チケット一般発売は12/16(土)10時よりスタート(東京・大阪共通)。


オールナイトニッポン50周年記念公演 『続・時をかける少女』は2018年2/7(水)〜2/14(水)東京グローブ座で全10公演、2/17(土)森ノ宮ピロティホールにて上演。