アニメ映画『名探偵コナン ゼロの執行人』が、10/19〜11/8の期間限定で4Dアトラクション執行上映されることが決定した。劇場版のアトラクション型上映は、2月に上映された[純黒の悪夢(ナイトメア)]以来2度目となる。

劇場版22作目となる『ゼロの執行人』は、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向衝突するストーリー。私立探偵・黒ずくめの組織・公安警察のトリプルフェイスを使いこなす謎の男・安室透がメインキャラクターとして登場し、骨太なストーリーはもちろん、映画版の代名詞の一つでもある派手なアクションシーンが話題に。今年4月に公開されると、8月末時点でシリーズ最高興収87億円を突破、初となる7週連続観客動員ランキング1位を記録(興行通信社調べ)、6作品連続で興行収入最高記録を更新した。

今回の4Dアトラクション執行上映は、ファンからの熱いリクエストに応えたもの。安室とともに(車で)揺れ、(雨に)濡れ、(空へ)飛ぶという安室の臨場感を体感できる。また、今回の上映決定を受けて、原作者の青山剛昌氏は「4Dで安室の車の助手席に!? …遠慮します(笑)」とコメントを寄せた。