...Ark...

田舎な地元に恨みます
2016.3.6 23:09



好きな漫画のファンブックが発売されたのにどこを巡っても置いていなくて残念極まりない明楽です、こんばんは。


なんですか、ワートリのファンブックは山梨県には流通していないのですか?

ファンブックを含む新刊を楽しみに一週間を乗り切った私に対する本屋の品揃えと言う仕打ちが酷いです。
今週(先週?)は土曜日まで仕事だったから特にダメージを負いましたよ。週休2日が良いなぁ。




さて、そんなつまらない話をしていても私が萌えないので添付画像のキャラについて騒いじゃいますよ〜!




両方、お姫様ですけど辿った人生が大きく違います。左が滅んだ国の皇女、右が栄華を極めている国の王女。
片や女剣士として戦いに挑む旅に出て、片や魔族に攫われ魔王の城内にあり続けます。
女剣士となった方は前の記事で話したアルシェイエの最後の皇女です。


ちなみに皇女と王女で表記が変わるのは彼女たちの文化の違い故だと後付けしました。
…覚えていないですよ何故かだなんてそんな設定!!





とにかくですねー、この、左側の…以下、女剣士と呼びますが彼女の事が明楽は大好きで大好きで大好きでしてね。
元々は男装の麗人として設定されていたのが麗人が描けないと言う理由で表に出ないキャラでした。

未だに納得いかなくて何度でも描き直しをする為に作画にとても時間がかかるキャラです。
それでも麗人には遠い。画力無くてごめんね…!




たぶん、たぶんなのですが、アルシェイエを舞台にした物語は元々はこの女剣士の物語だったのではないかと思われます。だからこそ、特別思い入れが強いのではないかと。
でも彼女の死後も物語は続いていくし、彼女を中心にするより魔法使いを中心にした方が物語としては動かし易いので現在は主人公と言うよりヒロインとして役回りが強くなりました。


彼女の死後、なんて言いますが物語の続きは一千年後ですよ…!そりゃ誰でも死んでる。
そんな訳で言うなれば一章のヒロインですよ、女剣士。





はい、そして女剣士の時代から一千年後、二章のヒロインと言えるのが右の王女。
ヒロインと言って良いのか…あるいは主人公となります。


この王女様はですね、あまりにも周囲を巻き込んで暴れまくるせいで初期では明楽に嫌われていました。
いやもう、すっごくイライラしたのです。お前何してんだよ、と。

魔王の居城でボヤ騒ぎを起こして明楽がイラつく前に魔王がブチギレる事態に陥った暴走娘。
でもそれら全て物語を進める為に必要な動きなのです。ですから、今はこの王女が好きです。彼女が居ないと物語が一切進みません。



引きこもり魔王を外に引っ張り出す為に生まれたキャラだと言えます。
そして嫌いながらも彼女を投げ出さなかった中2明楽もなんだかんだ彼女の必要性は感じていたのでしょうねえ。





画像の絵でもなんとなく表していますが、王女は女剣士の方に劣等感のようなものを抱いています。
当然、会った事も見た事もありません。


王女の国は「聖国」と名乗りかつての神の国の跡地に建国したと言われています。
神の国の遺物が多く出土しているしそれらしい文献もあるけれど、肝心の神力は失われている。

「正統な王族ではない」
「もはや聖なる土地ですらない」

など嘲られている事もあり神の国最後の皇女の存在を強く意識しているわけです。
王女は魔王の居城に居る為、千年を生きた魔族の口から神の国最後の皇女の話を聞いているせいでもありますね。



死者は美化されますから、王女はどれだけ頑張っても魔族の記憶の中の女剣士にも自分の想像の中の女剣士にも勝てなくて劣等感だけ積もっていく。

それが最終的に王女を淑女へと磨きあげていく訳ですが、当人は劣等感に苛まれて分かりもしない。

王族として本当に優れるのは聖国の王女の方です。なんせ女剣士の方は国も民も守れなかった王族ですから。
最初から勝負にならない。




こうやって考えいくとやはり物語は同じ舞台でいくつかに分かれているのかな、と。

女剣士の物語と
王女の物語と
全然イラストを描いて貰えない勇者の物語と!!

あとぼんやり記憶にある、神の国の始まりの話と神の国の伝説が終わる話とで…






え!?全五章!?長いよ、バカじゃないの中2明楽!!
しかも王女の物語と勇者の物語って時間軸一緒ですからね。攫われた王女側の物語と、助けに行く勇者側の物語とで時間は並行していますからね。


どうしたら良いんだこの物語。










結局のところ、物語通して「神の国アルシェイエ」の誕生と終焉の話なのでしょうね。
本当に神の国の全てが終わるのは、国が滅亡したと言われてから一千年の後だったと言う、そんな物語かと。







描きたいけど長い長い長い!!








だいぶ長文になりましたが、追記で拍手レスをして眠ります。
皆様良い夢を。



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