ジルコンの和名はヒヤシンス石。
由来は太陽にあたって現れるそのあまりの強い輝きを、昔の人はギリシャ神話のアポロンに可愛がられたヒュアキントス(ヒヤシンスの花に変身した美少年)にちなんだらしいです。太陽に愛された石として。
ブラジルの孔雀石中心のお店でトルコ石やらと並んで1000円で売ってました。
ジルコンは、さくらももこの宝石エッセイでパライバ・トルマリンと並んでも充分美しいブルージルコンとして紹介されてたのを覚えてたので、見つけた瞬間テンションがうなぎ登り。
ガラスやキュービックジルコニアと違う強い輝き方をしてこの指輪に気づいたので、帰ってから鉱物図鑑で調べたら、鉱物で数少ないダイアモンドと同じ激しい輝き(金剛光沢というらしい)をする石でダイアモンドと偽って売られるんですって。
添付であまり伝わらなそうですが、ピカッピカッと透明な輝きの中で時々強い虹色の光が見えて…うん、ガラスと全然ちがいます!
こんな光る鉱物に、もしもブリリアントカットしたら末恐ろしい…、確かにダイアモンドと分かりにくいかもと納得しました。
いつかブリリアントカットのジルコンを見てみたいですね。
話題:鉱物
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