☆→好み度
(再)→再鑑賞した映画

【気になる映画】
キングスマン、インフェルノ、マタンゴ、アクエリアス、ワナオトコ、パーフェクト・トラップ、ハロウィン2

【12月】
クリスタル殺人事件:☆☆☆
尺から色々キャラや出来事を削りまくりでしたが、すっきり観やすくて面白かった。
原作だと醜男の描写の女優の旦那さんがえらくイケオジだったのが嬉しい誤算。
肝心のエリザベス・テイラーは原作でイメージしてたような儚さが足りなくてちょっと残念でした。

【11月】
天使にラブソングを(再):☆☆☆☆

ナショナル・ギャラリー 英国の至宝:☆☆半
世界の美術館トップ5に入るという世界的な美術館。ストーリーはなくて、淡々と美術館の日常を美しく記録した映画だと思います。
スタッフがお客様に名画の解説や見方を話したり、修復の作業をしたり、予算足りない!となったり、ティツィアーノの絵画の前でバレエしようぜっとなったり。
私としては、フェルメール、ホルバインの大使たち、カラバッジョ、レンブラント、ルーベンス、クロードロランにターナーと憧れの名画が鮮やかに映されたのが嬉しかったのと、美術館の建物の美しさに感動してまくりました。遠い日本からでもナショナルギャラリーを回れたような気分になれてよかったです。
だけど、多分美術をあまり知らない人が観たら辛いでしょう。3時間あるし、美術の見方はちょっと分かるかもしれないけど、ターナーなんぞ?とかなるかも。
修復はこうやってするとか、今なにをやってるとか説明は極力省いていて、とにかく全力でナショナルギャラリーを綺麗に撮るぞ!という感じでした。

【10月の続き】
ワナオトコ:☆☆
その罠(トラップ)、匠の技につきーってフレーズと劇的ビフォーアフターじゃないかというネタバレレビューを読んだせいで猛烈に気になってレンタル。ああ、私ネタバレ知ってたから大丈夫だったけど前知識なしで見たら痛くてしんどかったかもしれない。
殺人トラップが登場するたびに「何ということでしょう!」の件のナレーションが頭に鳴り響いてたけども。
主人公の鍵師がカミソリで指を刻まれるのと、被害者のおばさんがペンチで舌を挟まれる場面がしんどかった…猫と犬も死に方がひどいから、そこは見ないようにしました。
けど、匠ことワナオトコの謎人気がちょっと分かったかも。オープニングのワナオトコのテーマソングと映像がめっちゃスタイリッシュでカッコ良かった。
続編パーフェクトトラップでは、鍵師が匠にリベンジバトルするらしいから、ちょっと観たいです。

オペラ座 血の喝采:☆☆
犯人がヤンデレで、ちょっとカッコ良かったよ。
出番がけっこう多いカラスの活躍と可愛さに萌えるカラス映画。
またたきしたら針で目が刺される場面は意外と初っ端からにして2回もかまされてびっくりしました。
ラストまで観終わってぽかーんとして、他のレビュー見たら、そうかダリオ・アルジェントっていつもそうなのねと無理矢理納得しました。


-エムブロ-