螺旋状に突っ走って死にたいプロフィール
2013/3/29 Fri 02:53
どうせロックはありゃしねえ


話題:今日の音楽

タイマーズでロックン仁義

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大変に耳が痛い曲でござあます

これを共感を覚えるのはリアルタイムで生きていたオッサンと昔のロックが好きな人達でしょう
老若男女問わず今の音楽シーンに取り残された頭の堅い人達でしょう

俺はそんな人達が大好きです


「古い奴だとお思いでしょうがね

ちょっと言わせておくんなさいよ
気がつきゃかるいサウンドばかりじゃござんせんかい

何をうたってんだかよくわかんねぇ
英語だかなんだか聞き取れねぇ様な
サウンドばっかりでごぜえやす
遠い遠いあのころの
サイケデリックサウンドやリバプールサウンド
アートロックリズム&ブルースやなんかは
いったいどこいっちゃったんでございやしょうね」


という歌詞がでてきますが80年代に一旦消えたこのサウンド

今はリバイバルブームとやらで
サイケデリックやブルースを取り入れたロックバンドが流行っております

それはそれはどうなんでしょうね

ロックの歴史はぐるぐるまわって

王道→技術に走り分化→それを否定→王道

という風になっております

シンプルなロックサウンドが突き詰められ、プログレやらサイケデリックが生まれ、それに抗うパンクが生まれ
一度死んだと言われたロックは王道に返り咲き
また今は分化が始まっています

ロックの中で流行り廃りのあるこの現状

どうなんでしょうかね


俺は色んなロックが好きですが
結局一番好きなのはつねに逆らうその姿勢

だから曲がどうなろうと逆らうという姿勢が大事なんだと思います

しかしそんな精神論は戯言でしかありません

良い曲演奏できなきゃバンドとしてはカスですからね

俺のバンドの曲調はずーっと古臭いです
技術なんてございません

王道のシンプルさ
そして曲にこめた皮肉とおちょくるこの姿勢

ロックの歴史がどう回ろうと
何が流行ろうと知ったこっちゃありません

俺のバンドは自分達がカッコイイと思う曲を自分達のこだわりを貫いて演奏するだけです




「泣いてくれるなロックンローラー
流行り廃りの人生さ」

この歌詞が身に染みる


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