【経絡導引気功の訓練法について
】 「経絡導引気功」は貫気法の中の中級から上級にかけた練習法だ。
例えば、腕での貫気法なら、次のような段階を経ながら練習していくのが良いだろう。
1、掌と胸のなかを結んでの腕の中での貫気
2、陰陽の二つのルートでの貫気
3、陰陽をそれぞれに三つに分けての貫気
の三段階だ。
そして、この「経絡導引気功」は、うえの貫気法の「3」に当たる。
そして、この練習は、感覚的にもかなり精密な感覚を必要とする。
従って、そのルートに配置されている主な経穴を結んで少しずつ感覚を体感していくのが良いだろう。
例えば、手の陽明(前側)ならば、
1、商陽、合谷→曲池
2、曲池→肩偶(骨へん)
3、肩偶→晴明
という具合だ。
。 各ルートごとに目安になるポイントを調べていくのが、これからの作業になる。