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パワーアップ・4

【パワーアップ気功〜パワフルダイエット〜】・4

?、起式(チースィー)

?、作品・首(角)を振る鹿

?
起式の形から、息を吸いながら右足に体重を移しつつ左足を引き寄せるのに併せて、右手の肘を張るようにして掌を舌に向けて胸の高さに挙げ、左手の掌を上に向けて右腰の前に近づけ、右腹の前で大きめのボールを挟んだ形にする。

?
次に、左足を45度ほど斜め左前に延ばして足を着けると同時に、息を吐きながら右足で床を右斜め後ろに押して左足に体重を移しつつ、左掌を立てながら顔の前に、右手は首の前辺りに動かす(両手の指は左右で上下にずれてはいるけれど、鹿の角のように指を開くとよい)。

?
続いて、息を吸いながら体重を右足に移しつつ、腰を右に捻り、右手を顔の高さ、左手を首の高さに変える。

?
再び?の形にして、?と?を繰り返す。

?
数回繰り返した後、?に戻りながら左足を元の位置に戻して起式の形に戻ってから、反対側の動きに入る。

?
右側でも数回繰り返した後、右足を戻し、起式の形でしばらくタントウをする。

?、収功(スォーコン)

●注意点

?
体重移動の時、足の裏で床を押し、骨盤は上下しないようにします。

?
体の向きは、最初は骨盤だけも構いませんが、少しずつゆるんで来ますので、腰椎から胸椎(背骨)にまで広がりますので、手の動く範囲も180度以上広がります。

●意義と目的

?
腰を落としたままの体重移動を行ないますので、膝や足の筋肉が強くなります。

?
脊椎、主に腰椎が捻られると同時に、腹部内臓も動かされることで、胃腸の働きを調え、改善します。

?
胸椎から肩甲骨、肩関節周りをよく動かすことで、肩凝りや背中の凝り、緊張を緩和します。

【何を如何に伝えるべきなのか・5

【何を如何に伝えるべきなのか・5

  人生を逞しく生き抜いていく為には何が必要なのかというテーマに対して、気功を学んで来た者として如何なる回答をすべきかを自らに問うてみました。

 これさえ出来ればというよりも、最低これだけはといった感じで、即ち、あらゆる条件の最も底辺に位置する取り組みとして、僕は、
「気を丹田に吐き降ろし、丹田を充実させることが出来ること」
を掲げておこうと考えました。

  人生の荒波を逞しく生き抜いていく為には、体力的にも気力的にも幾つかの条件が必要になるとは思いますが、ここでは「気力」という視点から考えてみようと思います。

  水泳の池江さんが白血病と闘っていますが、不安を打ち消し、希望を持って闘病生活を送る為には、僕たちには理解し難いほどの「気力」がいることでしょう。
  また、毎日毎日、朝早くから夜遅くまで、様々な責任を負って働いておられる方も、かなりの「気力」が必要でしょう。
  病と闘うためにも、日々を力強く生きていくためにも「気力」は必須の条件なのです。
  しかし、僕は「精神論」を叫んでいる訳ではありません。
  東洋医学は「心身一元、心身一如」の立場を取っていて、僕もその立場から、体の変化によってもたらされる心の変化という実践を大切にしているんです。
  それが、丹田の充実という取り組みなのです。
  基本は、丹田に息を吐き降ろし、丹田に圧力を掛けていく訳で、その練習を続けていると、丹田が温かくなり、徐々にその温度も上がってきます。
  やがて、ほんの一瞬で丹田を熱くすることが出来るようになり、そうなると、それが体力的に落ち込んだ時も、気力的に沈み込んだ時も、そこから自分を持ち上げていってくれるようになるんですね。
  ですから、ふぁんそんし、気の感覚が出て来たら、まず最初に、息を丹田に吐き降ろし、丹田に圧を掛けていく練習をして下さい。
  丹田の充実こそが、命を強くしていくのです。

【何を如何に伝えるべきなのか・1の2

【何を如何に伝えるべきなのか・1の2】2月11日

中国気功(チャイニーズチーコン)の源流は、仏教や漢字、鍼灸などと同じように古い時代から運動法(導引法)や呼吸法として入ってきているでしょうし、仏教や日本の神道にも影響を与え、公家や武家、仏道などのなかでの健康法として何らかの形で伝えられ、実践されていたことでしょう(どなたか研究して下さい)。
 聖徳太子や紫式部、頼朝や清盛、信長や家康、或いは、空海や最澄、法然や親鸞などがどんな体操をし、どんな呼吸法をしていたんだろうと考えるだけでも楽しくなりませんか?

それはさておき、いま行なわれている気功は、戦後、1950年代になって、それまで中国の仏家や道家、武家、医家などの中で伝えられ実践されていた運動法や呼吸法を「気」という概念によってまとめた健康法であり、1980年代になって日本に入ってきたものです。
しかし、残念ながらというべきか、入って来たのは作品としての功法が殆どで、「気の訓練」としての理論や実習法は殆ど伝えられては来ませんでした。
僕が林茂美先生から学んだ「大雁功」や「香功」も林厚省師の「太極気功18式」も、湯偉忠さんの「鳥形八式」や「金剛八式」も、麗絹さんの 「九九蓮花功」も、呉第才師の「手龍功」も、他の多くの功法も、全て動きの形を伝えられるだけで、その中に含まれている「気の訓練」については殆ど伝えられなかったのです。
ですから作品としての功法を学ぶだけのチャイニーズチーコンを教場的にまなび、それらの先生に盲目的に従っても「気功」の本質には辿り着けないというのが僕の気功探求の結論であり、そこが入り口だったのです。

【何を如何に伝えるべきなのか・1

【何を如何に伝えるべきなのか・1】2月9日

僕は、既に古稀を過ぎています。
「四十にして惑わず」という有名な言葉がありますが、僕は四十を過ぎてから気功を学び始めましたので、そこから惑い始めたと言っても過言ではないんです。

最初は「如何にすれば気功の技を身につけられるか」に惑い、次に「如何にすれば気功の技を理論化し体系化できるか」に惑い、今は「如何にすれば、気功の意義と役割を広められるか」に惑っています。

僕は中国気功を教条的に学んではいませんし、だから中国気功に妄信もしていません。
しかし、「気功」という言葉を換えようとは思ったことはありません。

気功という言葉は中国語なので、気功と言うと中国だけのもののように思われるかも知れませんが、それは違います。

気功という言葉を中国では「チーコン」と発音し、世界的にも「チーコン」が共通語なんですね。
ですから、「チーコン」という言葉で日本に入ってきていたなら、別の言葉にすることになったかも知れませんが、残念なことに中国は僕たちと同じ漢字の国なので(向こうが本家)、僕たちもそのまま中国語の「気功」を使い、「気功」と記しているんです。
解り辛いかも知れませんが、中国の気功は「チーコン」で、僕の伝えようとしている気功は「キコー」なんだということなんですね。

気功とは何か、何をすることなのか・10

【ブロの投手の目標が脱力?】

  先日夕方のニュースを観ていたら、プロ野球のキャンプの様子が映し出されていた。
  好きが嫌いかはあるだろうが、巨人の菅野(間違ってない?)へのインタビューがあった。
  よくは知らないのだが、巨人のエースで、今年から背番号も「18」のエースナンバーになったそうだ。

  彼が今年の目標、課題を語り出した時、オイラは目を(耳を)引きつけられたのだ。

  彼の目標、課題が「脱力」だったからだ。
  去年までの彼の投球と今年取り組んでいるそれとの違いを映像で観た。
  去年までは、軸足から体重移動の時から力が入っているが、今年のそれは、体重移動もゆるやかで、力のぬけた動きの最後のスナップの一点に力が集中するというものだ。

  まさに「ふぁんそんテクニック」の極意である。
  彼も究極の脱力での投法だというようなことを言っていた(アナウンサーが言ったのかな?)

  その後、オイラも真似をして投げるフォームをしてみたが、手首にかかる力(負担)が全く違うのだ。
  オイラは鍛えていないから、手首が痛くなったけれど、プロのピッチャーなら、ボールへの力の乗り(加速)の違いがわかるだろうなと思った。
  武術なんかでも一緒だが、ふぁんそんテクニックを更に磨いていく方法も探求しなくてはね。


●体の中からゆるめる技を学ぶ《ふぁんそん教室》/毎月第三日曜日13時半〜16時/名古屋市市政資料館/入会費(二千円)、受講料(六回分一万円)/体験(三千円)/09019816957


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