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《気功流セルフケア》26/目の疲れには「晴明」と「攅竹」への指圧を!

【《気功流セルフケア》26/目の疲れには「晴明」と「攅竹」への指圧も加えましょう!】

●これまで目の疲れに用いるツボとして、「顴リョウ」、「四白」、「魚腰」などをお伝えして来ましたが、今回の【晴明(せいめい)】と「攅竹(さんちく)」の二つのツボを合わせて、全体的な目のマッサージの技をお伝えしましょう。

●「晴明」と「攅竹」の場所
*「晴れ明」は、目頭の内側の鼻の付け根の凹みにあります。
*「攅竹」は、「晴明」から骨に反って少し撫で上げ、眉毛の内端の骨の角にあります。

●目のマッサージの方法
*こめかみを少し押しながらクルクルと五回回します。
 次に、逆回しを五回してから、ゆっくり三回息を吐きながら指圧をします。
 同じ要領で、次のツボを順にマッサージと指圧をして下さい。

*こめかみ→目尻→顴骨リョウ→四泊→晴明→攅竹→魚腰→目尻と一周したら、それを二、三周してから最後はこめかみで終わるようにすれば良いと思います。

●仕事や勉強の合間に、寝る前に目のマッサージをして下さいね。

《気功流セルフケア》25/起床時には耳たぶのつまみ揉みをしよう!

【《気功流セルフケア》25/起床時には耳たぶのつまみ揉みをしよう!】

●耳の形は母胎内の胎児の形に似ていますが、体の部分部分はそれぞれに体全体の縮図ですから、耳も体全体を表していて、耳たぶは頭に対応しているんですね。

●耳たぶを揉むことで、頭を刺激しているのと同じことになるんですね。

●ですから、起床時に寝床の中で、耳たぶを強めに引っ張りながら揉むことで、脳への血流を良くし、速く脳を目覚めさせてあげて下さいね。

※10/3の「耳の前を縦に擦る」と合わせてするとより効果的ですよ。

《気功流セルフケア》24/目の疲れを解消する「魚腰」への指圧

【《気功流セルフケア》24/目の疲れを解消する「魚腰」への指圧】

●魚腰(ぎょよう)というツボは経絡上のツボではありません。
 言ってみれば専用の特効穴のようなものです。

●場所
*瞳(目の中央)の真上で眉毛の真ん中辺りにあります。
→その辺りの骨を正面から押すと溝のような凹みに触れますが、そこが「魚腰」です。
 眉毛を魚と見立てれば、ちょうど魚の腰あたりということなんでしょうね。
 目を挟んで四白(10/6の記事参照)と対照的な位置関係にあります。

●治療法
*人差し指か中指の先で溝の中を押すようにして下さい。
→息を吐きながら3秒くらいかけて押して下さい。
 指を動かして、気持ちよく押して下さいね。

《気功流セルフケア》23/背筋を伸ばす肘の引き上げ

【《気功流セルフケア》23/背筋を伸ばす肘の引き上げ 】

●歳を取ると背中が丸くなってくるのは解りますが、最近ではスマホのせいで若者の姿勢も悪くなってきています。

●そんな背中が丸くなっているひとの為にお奨めの「背筋伸ばし運動」を一つ。

●両手を上に挙げ、肘を曲げて、それぞれの手で反対側の肘を持ちます。

●その肘を腰から背中のラインで真っ直ぐに引っ張り上げていくようにするんです。

*肘を上げるのではなく、手で目一杯に引っ張り上げていくのがコツですからね。

●仕事の後にお試しあれ!

《気功流セルフケア》22日目/体内のバランスを調える〔太衝〕への指圧とお灸

【《気功流セルフケア》22日目/体内のバランスを調える〔太衝〕への指圧とお灸】

●〔太衝:タイショウ〕は、足の甲にあるツボで肝経という経絡(気の流れるルート)の中の原穴:ゲンケツです。
*原穴というのは、その経絡に関する病や症状には必ず用いて良いほどの効果のあるツボのことで、十二ある経絡の全てに一つずつあります。

●肝経は、脚の陰側(内側)を上がり、生殖器を巡って肝臓を通りながら腹部や胸部を上がって、首から顔面部の奥を通って脳に達する長居経絡です。
*肝経は、特に内分泌ホルモンに関係する臓器を巡っていますので、太衝は体内のバランスを調えている液性調節の働きを改善するツボとして用いられます。
*体内は、自律神経系と内分泌系、それに免疫系によって制御されていますが、肝経はその中の一つである内分泌系に関与しているんですね。

●こんな人に
*足腰や下腹部の冷え、生殖器疾患、婦人科疾患、肝臓疾患、疲労性疾患、胸腺・乳腺・甲状腺などの病、眼精疲労、頭の芯の頭痛・頭重など…。

●太衝の場所
*足の甲側で、第一指(親指)と第二指の水かき部分から二つの骨の間を撫で上げていって、二つの骨がつながるところの太い骨にぶつかったところ(谷側)にあります。

●治療法
*息を吐きながら、3〜5秒ほどかけて太衝を指で押して下さい。
→少々ズレても構いませんので、痛気持ちよいところを押して下さいね。
*お灸は、一日一回、せんねん灸を2〜3個ほど据えて下さい。

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