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《気功流セルフケア》13日目/顔の症状には「合谷」を使え!

《気功流セルフケア》13日目/顔の症状には「合谷」を使え!


 合谷(ごうこく)は、ツボの中でもトップテンに入るほど有名で大事なツボです。
 少し専門的に言えば、手の陽明大腸経の原穴で、大腸経の症状には、まず、原穴である合谷を用います。
 大腸経の症状というのは、掌を顔の真ん中に当てた時に、掌が当たる範囲の炎症や腫れなどを指し、合谷は、これに効果のあるツボなんですね。
 つまり、目の充血(疲れ目)、鼻炎、口内炎、歯肉炎、顔の肌のトラブル(吹き出物)、更には、喉の腫れ痛みなどに効果があるんです。

●合谷の位置
→手の甲側で、親指と人差し指を広げて出来る水かきの一番奥で、骨と骨とが合わさるところの谷側が合谷です。

●治療の仕方
→反対側のての親指を合谷に当て、水かきを挟むようにして揉むか、四本指を手の甲側に回して、人差し指の骨に押し当てるようにして揉みます。
*細かい場所にはこだわらずに、痛気持ちよいところを探して押したり揉んだりして下さい。

→せんねん灸を二、三個(壮)据えて下さい。

→エレキバンを貼っておくのも良いと思います。

 とにかく、顔の症状には、まず「合谷」です!

《気功流セルフケア》12日目/「けんりょう」への指圧

《気功流セルフケア》12日目/「けんりょう」への指圧。

●「けんりょう」の位置
→「けんりょう」は、顴という字に、膠を骨へんにした字を書きます。
 顴は頬骨という意味で、「けん」とも「かん」とも読みます。
 「顴りょう」の位置は、四白(セルフケア6日目)から水平に外に行ったラインと、目尻から真っ直ぐ下りてきたラインとの交わるところにあります。
 頬骨の丸く盛り上がった骨の真ん中辺りを探ってみると、凹み(溝)のようなものが触れますが、そこが「顴りょう」です。

●押し方
→「顴りょう」に指の先を当て、ゆっくり息を吐きながら、正面から押し込むようにして下さい。
*目が疲れた時に、三〜五回ほど指圧をして下さいね。
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