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出てこーい!


今日は家を早めに出て、

出勤前に Nさんの財布を探しに行ってみた。



食事をしたお店の駐車場、

その周辺のお店にも尋ねた。

植え込みやゴミ箱の中も覗いてみたけれど見つからない。


そうしてるうちタイムアップ。
諦めて会社に向かった。




届けも出したし、
カードもストップしたし、

免許証も再発行してもらうし、

現金は諦めるとして〜、




明日また休みなので、
探しに行こうと思う。

側溝とかに捨てられていないか…




Nさんにラインをした。


『明日もう一度探してみるから、
Nさんも、絶対ある! って思いながら
お家と車の中、探してね。』





すぐにNさんから電話。



『探してくれてありがとう。

いいから、明日はちゃんと休んで。


今朝慌ててたから、
オレも よーく探してみるよ。』




『でも、
息子さんからもらったものでしょ?』




『そうなんだけど…
仕方ないよ(^^;)』




『たいてい、こんな所に?  って場所にあるはずだから、探してみよう!
意外と部屋にあったりするから。』




なんだか、

気になって仕事に集中できないな……





お金で買えないもの

昨日は、

お気に入りのうどん屋さんで
2玉のぶっかけうどんを食し、

おやつとDVD持参でホテルにGo!



ぐっすりお昼寝もして、

夕飯を食べて

帰りの車内ではいつものように手を繋いで
『今日も楽しかったね(*^^*)』


とふたりともご機嫌で帰路についた。


……ら、





今朝、
Nさんから着信。


あれ?
もう仕事始まってる時間なのに…
なんか面白いことでもあったかな?





『おはよう!
寝てた? 朝からごめんね。』



『ううん、 目は覚めてたから。』



『財布がないんだ。
昨日預けたかな?』



『えっっ?
預かってないけど… 車の中は?』




昨夜最後に寄ったのは
夕飯を食べたお店。


そこは彼がご馳走してくれたから
その時財布を持ってたのは間違いない。




私も慌ててバッグを見たけど、
やっぱりない。



『駐車場に落としたかなぁ?』

『でも、落とした時に気付くんじゃない?』



ぁ、
でもドアを閉めると同時に落ちたら気付かないか…(-ω-;)




Nさんのことだから、
家の中も 車の中も、
着ていた服も片っ端から探したんだと思う。





クレジットカードや免許証も一緒に入れてる。

彼の仕事は営業車での外回りだから、
免許証がないと当然困る。




それより、
あの財布はNさんにとって、
とても思い入れのあるモノなのに…






車の小物入れにもうひとつ、
新品同様の財布があったから聞いてみた。


『今のボロボロになってるのに、
なぜ新しいの使わないの?』




『これはね、

息子が誕生日にプレゼントしてくれた財布なんだ。
自分で稼ぐようになって初めて買ってくれたものだから、

ボロボロになっちゃったけど限界まで使おうかな、って思ってね(*^^*)』






だから、
中身より財布なの。


お金には困ってないはずだから…




私とお出かけしたばっかりに、
大切なものなくしちゃったね。


やっぱり私、疫病神なのかな…






お財布、見つかりますように。




リベンジ 〜お風呂編〜


話題:ほんのりえっちなお話。



11月14日記事のリベンジ。



Nさんがお風呂にお湯を張ってくれたから、

少し遅れて私も入った。




やっぱり気を遣って
照明を落として、
こちらに背中を向けて浴室のテレビを見てる。




『わっ!

アワアワにしてくれたの?』



『うん、

こういうの好きやろ?』




シャワーを浴びて、

アワアワの中でちょこんと頭を出してるNさんの隣に座った。



『気持ちいいね(^^)』




こんなに肌が密着してるのに、
また空振りかな。







私の考えてることが伝わっちゃったのか、

Nさんは私に腕を回してきて
kissをした。



泡で包まれた私の身体の色んな場所に、

彼は唇を押し当ててくる。






『 ……やだ、Nさん!

泡だらけなのに…  』





『ん…… へーき!』







終わり〜( ̄∇ ̄)
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