職業柄、
イベントがあるととても忙しい。
今日までは、
母の日のプレゼントのラッピングなど。
色んな人の ドラマが見られる。
小さなお子さんが、
パパと一緒にお花をお買い上げ。
ラッピングが終わると
自分が持って行くのだと、小さな手を差し出す。
実のお母さんと、お姑さんとに
ふたつお買い上げの方。
楽しそうにプレゼントを選ぶ若いカップル。
恥ずかしそうにラッピングを依頼する、中高生の男の子。
限られたお小遣いから捻出して、
小さなブーケを買ってった。
『いいコだね〜(^-^)』
『金額じゃないのよ。お母さんも喜ぶわ。』
同僚たちとこっそりそんな光景を眺めている。
そうかと思えば、
そんなにケチケチしなくてもいいじゃない!
と、
そういう大人を見て切なくなることもある。
『やっぱ、金額かしら?』
『金額…… よね( ̄∇ ̄)』
ふと、
こんな話を思い出した。
お母さんが入院してる病院に見舞いに行った子供、
そこの駐車場は、
最初の30分は駐車料金が無料。
その後100円200円……と加算されていく。
100円が勿体ないからと、
その子供は、ろくに話もしないで30分以内に病院から飛び出して来たとか。
それ以降、
滅多に見舞いに行くことはない。
残念な話だけれど、
そういう風に育ってきたんだね。
お母さんに100円も出せないって。
Nさんは、
弟さんと一緒にお母さんにプレゼントしたり、
外食や買い物をして過ごしたそうな。
私は、
仕事で実家に帰れなかったので、
お花を宅配で送った。
あ、
ちなみに私、
今年は子供たちから何のプレゼントも連絡もなく、
残念なゼロ円の母です( ̄∇ ̄)笑笑