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30代/二次元/メンタル/お洒落
好きな人に聞いたこと
23:30 2017/2/18
バレンタインの夜に好きな人から食事をごちそうしてもらったことがずっと引っかかっていて、これはもう直接聞くしかない!と思い「聞きたいことがふたっつあるので、今日お電話してもいいですか?」とメールを送りました。

「いいけど、なんだろうなんか悪いことの予感がする(>_<)」
「じゃあお時間ができたら教えてください」

そして昨日の夜メールを待っていると突然電話が鳴って。わたしは向こうからかかってくると思っていなかったのでちょっと動揺してしまいました。相手はいつも午前様なのですが、仕事を早く終わらせて帰ってきたと言っていました。

「で、な……なんなの?聞きたいことがふたつあるって」
「あの、あの……えっと、この間遊んだ時に〇〇さんがお食事代もカラオケ代も出してくれたじゃないですか。それ、本当にいいのかなあってずっと考えてて……」
「え!?え、えっ、聞きたいことってそれ!?そんっ……なたかが、そんなことなの?」
「たかがじゃないですよ〜、大切なことです。グーグルで調べてもわかんなくて、ヤフー知恵袋に聞こうかなって思ったけど……もう〇〇さんに直接聞いちゃいました」
「いや、まあ……別に気にしなくてもいいんじゃないの?全然なんかそんな悩むことないと思うんだけど……というか、まあ、うーん……多分世の中の大半の女は男が奢るのが当然、くらいに思ってると思うぜ」
「そうなんですか?」
「うん、10代はわかんないけど、ある程度年齢重ねてたら男が出すのが普通だと思ってるんじゃない」

「でもわたし、〇〇さんが出してくれるのが普通だって思える予感がしないです。なんだか申し訳なくて、どうしたらいいのかわかんないです」
「俺はそこで申し訳なく思ってくれる子のほうが好きだけどね」
「なんと」
「申し訳ないというか、ありがとうって言ってくれたらそれでいいよ。だからぜんぜん悩むことないんじゃない。まあ……いつか何かごちそうしてくれたらそれでいいよ」
「わたし、フランス料理のフルコースとかは多分高くてごちそうできないですよ?」
「別にいいよ。まーそうだな……食べたいのはN駅の……」
「N駅の?」
「高級中華料理店、ひとり2万円」
「わーん!明日からご飯にお塩をかけて節約します!がんばります!」
「いやいいから笑」

「あとひとつ聞きたいことはなんなの?」
「あのね、遊んだとき、〇〇さんぜんぜんこっちを見なかった気がして。どうしてですか?」
「そんっなことないだろ!?そんなことないぜ!?むしろハウが俺を見てないんじゃないの?」
「わたしはじーっと見てましたもん。だから、〇〇さんはもしかして楽しめてないのかなあってちょっと思ってたんです」
「いや楽しかったよ。カラオケすげー楽しかったじゃん。だから次は絶対90点代だそうなー」

その後はだらだら雑談が続きました。わたしが指名をもらった話をしたら「OK店はあんまりすすめたくないけどなー」とうなっていて。

「いや俺の事務所があるのOKなんだよね。あそこ治安が悪いし、変な人多いからさ。あんまり歩かせたくないというか。俺はもうひとつのOY駅はわかんないけど、そこの方がハウは家からも近いしいいんじゃないの?まあ、うーん、仕事帰りに飲むとかならOKの方がいいのか……でもなあ」

前は遠慮していたけど結構素直に気持ちを出せるようになりました。もー!って怒ったりね。

話題:電話



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