奇妙な隣人



※隣人=Kさんとします。
彼女の両親は共に教師だそうです。


つい先日、私が中国から帰ってきた丁度その日、前期の成績が発表された。その翌日には実家に、成績の通知が行っていたらしい。
私は、まぁ単位も落とさず、なかなかまともな成績をとることができた。でも、一部の教科の成績に少し不満があったので、そのことをKさんに言ったら、「自慢しやがって」的なことをこぼされた。
Kさんは、前期の単位4つしかとれなかったらしい。でもそれは、彼女が講義にろくに出ずなかったため出席が足りなかったこと、なおかつ試験もあまり受けないで、レポートの提出もしなかったという、怠惰な行いの当然の結果であって、毎日寝坊もせず授業に出て、試験勉強もまあゆるゆるとまともにやった私の言動を「自慢」として受け取るのは、ちょっと無理があると思う。
この時点でKさんが、現在かなり病んでるな、ということは感じとれるんだけど、ここからがもっとヤバイ。

カラオケで、Kさんがボカロの「しにたがり」という歌を歌った。以前、別の子と行ったときに聞いた歌だったので、私もちょっと歌ってみた。歌う前に歌詞を改めて見て、
「こういう歌って、病んでる人が好んで歌いそうじゃない?自分への戒めてきな感じで」
と、思ったことを言ってみた。(不快に思う人がいたらすみません)
カラオケ終わって外に出てから、Kさんが、「(私がそれを歌ってるのを聞いて)頚動脈切って死んでやろうかと思った」とか言い出して、ちょっと混乱した。何をどう間違って受け取ったのか知らないけど、なんだか怖かった。

それから彼女は自殺をほのめかすようなことを何度も何度も言い始めた。
その理由というのが、中々理解に苦しむものだった。それというのも、
「成績の悪さを親に怒られるのが怖い」
というもの。
それを思うと胃が痛くて仕方がなくて、いっそ死にたいという。

正直に思ったこと書いていいですか。マジでこの人アホかと思った。
昼夜逆転生活がすべての原因だと知りながら、自己弁護の屁理屈をぐだぐだとこねて、挙句の果てには人生からも逃げようなんて・・・
なんて甘ちゃんなんだろう。こんな人間がいるなんて知らなかった。
散々私は不幸だ私は不幸だといって、あんたは幸せね、みたいに悲劇の主人公ぶって、ただ逃げてるだけなのに。
確かに彼女の話は同情をとってもとっても煽られる。でも、それを言い訳にして、何もせずに誰かからの救いの手を指くわえて待ってる赤子状態の彼女の現状を見ると、何かをいうのも馬鹿らしくなってくる。
流石に隣の部屋から異臭が漂ってくる、なんて恐ろしいことは御免なので、今後どうするかっていうことを適当に思いつきで言ってみたけど、果たして実行できるのか否か。
一人じゃ親に電話もできないっていうので、母親と話すのを横でテレビみながら聞いていたけどさ・・・
彼女、私より一個年上なんですよ。なんかもう・・・ね、書くの疲れてきました

もうあんまり関らないほうが良さそう。私まで駄目になる、なんてことはないけど、(彼女とは別の意味で最悪なので)なんだか暗くなるばかりだ。



09/07 00:05
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