話題:今日観た映画


ミュウツーの逆襲EVOLUTIONを観てきた。
ポケモン映画シリーズの22番目の作品で、映画第1作品目であるミュウツーの逆襲の、CGによるリメイク作品だ。

CGのポケモンといえば名探偵ピカチュウが記憶に新しいが、此方は毛や鱗の質感を表現しつつもアニメ調の姿になっているので親しみやすい見た目になっている。
人間キャラはアニメとリアルが混在した見た目になっており違和感が仕事をしていたが、意外と動いている姿を見ていると気にならなかった。
因みにタケシは細目のお陰か、CGになっても違和感無しだった。

ストーリーは、人間により生み出されたミュウツーが自身を生み出し利用した人間達への憎しみから、人類に対して逆襲を企てるところから始まる。

サトシ一行は、ミュウツーにより優秀なポケモントレーナーとしてポケモン城へ招待され、嵐で荒れた海を渡り城へと辿り着き、同じく招待された三人のトレーナーと出会う。
そんな彼らを迎えたのは、人類に逆襲を誓うミュウツーだった。
彼の作り出したコピーのフシギバナ、カメックス、リザードンとバトルになるが歯が立たず、ポケモン達を奪われてしまう。

サトシにより奪われたポケモン達は解放されたがミュウが現れ、敵意を剥き出しにするミュウツーに対して、『本物とコピーどちらが強いのかを決めよう』というミュウの提案により、本物とコピーのポケモン達の戦いが始まった。



この映画の一番の山場といえば、ミュウツーとミュウの戦いを止めようとして双方の攻撃を受け石化したサトシに、ピカチュウが電気ショックを与え、涙を溢すシーンだろうか。
軽く涙腺が緩んでしまったが、同じような人が多かったらしく、劇場内のあちらこちらから鼻をすするような音が聞こえてきた。


テーマやストーリーを考えるとやや重い内容であるが全体的に見て、なかなか良い映画だと思う。



因みに次の劇場版は遂にアローラの仲間達が出るか!?といった様子で、周りに居た子供達も『アローラのサトシが出る』とざわついていた。
まだ確定ではないが、サトシ(アローラの姿)を大スクリーンで拝める日が漸く来たようだ。
来年の映画が楽しみで仕方無い。