駒鳥の葬式

やたらと青い海が綺麗で、薬品臭い部屋と相反して吐きそうになった。込み上げてくる涙が何の涙か分からなくて、随分小さくなったなぁと頭の外でぼんやり思った。
独りで生活してたって、寂しい晩年だと考えるけど遣る瀬無さが付き纏う。私と同じような透けた瞳を見ながら言った元気でねって台詞が多分さよならの代わりなんだろう。次逢うとしたら葬式だろうから。
好きだったからこそ幻滅してしまって連絡を断った云年、自分の選択に間違いは無かったとは思うけどなんだかな。
私の事を覚えてなくて良かったと思う反面悲しくて、兄の事は覚えてたのに私の事は忘れたんだね。なんでだろうね。
最後だから逢いたくなかった、思い出は美化されるのは分かってるけど綺麗な記憶のままで終わらせたかった。
本当に、逢いたくなかったよ。お父さん。ごめんなさい。

忘れた頃にお久しぶりです、私です。
最近は平々凡々な毎日を繰り返すばかりで変わらず辟易としてますが生きてます、よーちゃんとやるゲームが楽しいのでどうにか生きてます。
最近知ったんですがどうやら私は1年以上経つと恋愛が上手くいかなくなる傾向にあるようで、飽き性なのかそれとも地の性格が終わってるのかはたまた両方か。そろそろ別れそうです(n回目)
多分根無し草やってる方がしょうに合ってるんだろうな〜、好奇心と恋情を履き違えてる気もするし人間って厄介ね〜〜〜〜〜面倒臭い。
嫌いな訳じゃなくて好きでもないって状態が1番厄介なのよ。無関心に近いというか……って書いてて思ったけど別れた方が良いなこりゃワハハ。
犬と猫とよーちゃんが居たらそれで十分。あ、あと酒と映画。
なーんかもっと色々書こうと思ったけど眠くなってきたのでまた気が向いたら此処へ戻ります。それまでおやすみ世界。

どうにも調子が悪い、あれもこれも光って見える過去に未練ばかり。
押し潰されそうだ、手放して捨てたのは自分なのに。
有りもしない未来を考えても仕方ないんだよ、分かってる。分かってる、つもりなんだけどなぁ。
出来るなら1度飛び降りてリセットしたいな、それが出来ないから今日も生きてるんだけどさ。
面倒臭い、色々と。死は救済、と迄は言わないけど希望だと思う。1年位昏昏と寝続けたい。
あぁ、起きたら仕事だ。朝目が開かなければ良いなぁ。
おやすみ世界。

気の抜けたハイボール飲みながらこんな筈じゃなかった、なんて誰かに言い訳する夜。
大切なものひとつ、あればそれで良い。けど世界はそれを許してはくれなくて何だか儘ならねぇな。
誤魔化し方ばかり上手くなって生き方はどんどん下手になるしそんな自分に疲弊する。
来世は犬か猫に生まれ変わりたいなぁ、と思いながら猫を揉んでるけど多分此奴にも悩みはあるんだろう。餌欲しいとかオヤツ欲しいとかお腹空いたとか。知らんけど。
はーーーーー可愛い、猫のお腹がもちもちなのでこのまま枕にして寝ちゃお。おやすみ世界。

君へ