普通、カードローンで借り入れをしたお金は返済日が決まっており、その時に支払いを行っていきますが、一度に返済することも可能です。
この場合は当日までの金利が日割り計算されるため、その金利を含めた全てを返すことになります。
残回数が多い分だけ、一括返済を行うことで大幅に金利を下げられます。
臨時収入などで一度に返済できそうなチャンスがあったら、全額返済を最優先にして、金利は1円でも安く抑えてください。
暗証番号は簡単な本人確認の手段として頻繁に使われています。
カードローン申込時にも決めることがありますが、自分以外の誰かにバレたり、忘れることがないようにメモをしてください。
万が一、自分以外の人が知ってしまうと、カードが盗られて、知らないうちに負債を増やされてしまうケースもあるのです。
いざ使おうとしたら、番号がわからないといった場合、運転免許証のような本人確認書類を窓口などに持参すれば、再設定で、暗証番号の変更を行えます。
カードローンの審査には正直に記入しなければいけません。
ウソを書くと「有印私文書偽造罪」に相当します。
ローン会社がそれに気づいてももれなく通報するとは考えにくいですが、かならずしも通報されないとは限りませんし、虚偽でお金を借りることがまかり通るなんてありえないと考えたほうが妥当でしょう。
個人的には、偽らざるをえない状況のほうが深刻だと思いますが、もし融資を受けられたとして、返済中にバレたらブラック確定で、「全額」を「一括」で返済しなければいけません。
デメリットがあるのです。
トクか損か考えるまでもないですね。
よほどお財布事情に余裕がない限り、タイミング的にお金を借りる必要が生じることはあると思います。
そんなとき、よく知らないからといって考えもしないで自称金融業の個人(高い確率で闇金)とか、全然聞いたこともないような会社からお金を借りると、途方もない借金や違法な要求をされる危険性がありますから、知らないところでは「すぐ借りちゃダメ」です。
借りる前に、相手の会社が信頼できるのかきちんと吟味し、銀行や名前の知れた金融業者で借りるようにしましょう。
キャッシング初心者の方は間違えやすいのですが、キャッシングに申し込む際に使われる無人契約機とATMとは別物です。
無人契約機といっても、審査や手続きを行うのは業者の対応オペレーターです。
取り付けられたカメラで、本人かどうか外見もチェックされますし、不審な態度は審査に影響します。
また、書類に疑問点があれば、マイクからオペレーターが質問してくるでしょう。
審査の厳しさは有人の場合と変わりませんし、虚偽のことを言ってもすぐに疑われてしまいます。